“古本が売れたら出版社に利益還元” 二次流通の新ビジネスはアパレルにも応用できる?
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とても応援したい試み!
ただし残念ながら、ユーザーにとってはバリューブックスから買う理由(売る理由)がないと思います。メルカリで売買してしまう(してほしくないけれど)。そこのビジネス設計をこそ、期待します。がんばってほしいです。
余談ですが、僕が4年前から訴えているモデルがあります。
・本棚にある(購入済みの)本を、
・出版社(あるいはその代行機関)に送ると、
・1冊100円~200円程度で「電子化」されて読むことができる
というモデル。
出版社は、一次流通で一度売れた本を二次流通で再び収益化することができますし、電子データは自前で持っていますし(電子化されているものだけで始めればいいので)、二次流通市場に流れうる本を回収・処分できますし、いいこと尽くしだと思うのですが…。ユーザーも(僕なんかそうですけれど)家に本が溢れているので、電子化できたら多少のお金は払ってもやりたいのですが、かといって自炊したい訳ではない(電子書籍で読みたい)。
どこか心ある出版社or電子書店が賛同してくだされば事業化して進めたいのですけれど、応援してくださらないものか。タイミングを待ち続けております。反射的に、大手出版社はブックオフの大株主だから、間接的に古本売買の利益還元されていますよーと書こうとして、一応記事を読んだら、
「同社でも流通量が多いアルテスパブリッシングと英治出版、トランスビュー、夏葉社という4つの出版社と提携し、売り上げの33%を還元する。」
とのことで、意欲的な中堅出版社の動きと理解しました。
大手以外は正味でも不利な扱いをされてますからね、どんどん動かれてよいと思います。頑張れ!
ついでに書くと、ヤフー株式会社がブックオフの筆頭株主なんですね。
知らなかった…(有価証券報告書より)本は手放した後もコンテンツは自分の中に蓄積されるので、二次流通でも利益還元がほしいですね。
アパレルについていえば、個人的にはメーカーと提携した上でのレンタルサービスがよいのではないかと思います。若い世代は「1回「自撮り」した服はもう二度とSNSにあげない」らしいですから、ちょっといい服1回分、みたいな買い物のしかたはあるのでは。メーカー提携なら補修もできるし。
https://newspicks.com/news/2560440