しまむら社長が衣料品不況を「今がチャンス」と見る理由
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仕入原価が70%近い(ものすごくお値打ち)にもかかわらず、店舗運営コストや値引きロスを極限まで抑えて、持続可能な商売をしているのが「ファッションセンターしまむら」です。
良品計画の松井前会長が随所で語ってますが、しまむら流の「マニュアル経営」は無印良品のオペレーションにも受け継がれています。
ユニクロやニトリみたいに製造小売業として高いマージンを獲得するのでなく、伝統的な仕入販売(問屋から買って消費者に売る)を続けながらも、驚くようなコストパフォーマンスを実現しています。
製造小売業を近代格闘技だとしたら、しまむらは伝統武術の達人(動きに無駄がない的な)みたいな戦い方をしていると言えそうです。業界一コストが低く、買付も現場に一任。コーポレートのマネージメントの素晴らしいさとトレンドを見抜き買付量を意思決定出来る仕入力は強み。今後、グローバルを強化する場合はブランディングがカギとなりそうだ。
しまむらは究極の仕入れ販売。SPAとは全然違う。ユニクロが莫大な金をかけて開発してくれたものを繊維会社が後で買ってくれと言ってくる。それを待てばいいだけ、とかつてのトップが言っていた。