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情や職人気質に「流されすぎ」は意思決定を悪い方向に向かせる。
一方で事業は人が行うもの、個人的にはやる気・拘りはとても重要だと思っているし、情や職人気質からも来る。職人くらいに拘ったことがなければ経営として判断はできても、そのコト・モノ自体の良さは判断ができないと思う。
逆に、職人から「経営の職人」に対しても相互に敬意が必要だと思う。
得てしてそういうところは「ここはアンタを信頼しているから、オレの責任で任せる」という、一種の情から生まれるものとも思っている。

人それぞれ、組織次第で黄金律はないが、人間臭い組織がうまく回っているところは強いと経験則上思う。
「ダメになる会社」の定義が難しいと思いますが、恐れながらコメントをさせていただくと、顧客を向いていない会社だと感じます。

顧客により良い財・サービスを提供しようと思えば、「情」を捨てた意思決定が必要な時もあるかもしれませんし、「職人気質」では顧客に十分な喜びを提供できないかもしれません。

マクロ経済やテクノロジー、ライフスタイルなどは常に変化していきますので、それに合わせて顧客の効用も変化すると思います。

そうした顧客だけを常に向いている企業というのは、時には厳しい意思決定もすると思いますし、職人気質であることが顧客無視と判断すれば是正すると思います。

とはいえ、「情」も「職人気質」も社員への想いとしては理解できますので、社外と社内のバランスを考えて経営者はマネジメントすることが必要に感じます。
良記事。いわゆる「マキャベリズム」にも通じる議論。

元ミクシィ社長朝倉さんが元LINE社長森川さんにインタビュー。森川さんの「情に流されない」という言葉とスタンスは、森川さんが去ったあとのLINEで働く私の胸にもズシンと響く。

情というのは何も部下に相当する人への情だけではない。特にベンチャー起業のように職人肌の天才が運も味方して成功した結果、企業の要職に就くことは、ままあることだ。しかし、企業の成長スピードが速ければ速いほど、過去の成功体験に胡座をかいた挙句、企業としての規模や成長ステージ、市場状況から乖離した考えに固執することのリスクは、無能な部下に温情をかけるよりも遥かに大きなものとなり得る。

米英系の企業は、その辺りのリスクマネジメントが効いているケースが多いような気がする。さもなくば、かつてSteve JobsがAppleを追われたり、Googleではいち早く、Eric SchmitがCEOに就任して陣頭指揮をとる体制を整えたり、といったことは起こらなかっただろう。もちろん、Appleはその後さらに苦境に陥り、Jobsが戻ってくることでV字回復を果たすが、あのままAppleに居続けていても、その復活はなかっただろう(なお、Jobs自身はマキャベリズムを地で行く経営者だった)。

こと経営層に限っては、取締役会が本来の機能を日本では機能していない、ということもあろう。しかし、それも含めて、日本の企業のあり方というものが、学生サークルのような内向きな相互互助会となっているゆえだろう。

私自身、中間管理職の任に就くようになってしばらく、同僚や上司に「情に厚すぎる」と言われることが多く、それの一体何が悪いか分からなかった。しかし、小さいながらも雇われ社長を経験したり、多くの失敗を経験する中で、「マキャベリズム」の真意を体感として感じるようになった。

それこそ「ハレーション」を恐れても、モノゴトは前に進まない。常に視座を高く、そして自分自身も過去の成功体験に囚われていないか、自分が果たしてその器なのか、もしその答が「否」ならば自ら退くことも厭わずに、正しいと信じることを進める上で障害となるものは斬り捨てるくらいの冷酷さが必要だろう。

ちなみに、マキャベリの「君主論」のモデルであるチェーザレ・ボルジアは、自身を過信したあげく、失意の中で世を去っている。
日本の組織である以上、「情」は当然必要です。そうしないと日本の強さが活かせない。
ただ、それには「限度」がある。

すなわち、現実をベースとした冷徹な論理的判断が制約要因として立ちはだかること。
このディシプリンを持てるか持てないかが分水嶺かと思います。
確かにそうなんですが、
最近はそこを押し切れるだけの
人間力が必要だと感じています。

情理と合理を両立させる
1ミリ単位のバランス感覚が大事です。

リーダー、経営者は常に矛盾と向き合う
ことになります。

引用
駄目になってしまった会社の人と話をすると、駄目になってしまった理由として、経営者が情に流されてしまったというのが多いんですね。「俺が立ち上げたサービスだから」とか「あいつが頑張ってるからあと1年信じてやろう」というかたちでやって失敗してる人が多い。だから、とにかく情に流されずに正しい意思決定をしなければいけないと考えていたんです。
変革や新しい技術にチャレンジしない職人は確かにダメだけど、
変わる意識のある職人は必要でしょうし、そこから産まれる情の中でも情熱は、必要でしょう。私はTBSの陸王のこはぜやさんの社長役所広司さんなんかに胸を熱くする男ですから、経営の為にただ冷徹でシビアなだけの人は、面白いとは思いません。何事も柔軟であるかが大事と思います。
これはスタートアップでも中小企業でもとても痛感するところ。
正論
株式会社ミクシィは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS) であるmixiを運営する企業である。 ウィキペディア
時価総額
2,098 億円

業績

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