Edtechは教育を変革できるのか。個の時代の加速と教育の多様化の実現へ−−日本初開催のグローバルカンファレンス「Edvation x Summit 2017 」レポート
コメント
注目のコメント
落合陽一さんの講演とか面白くて、普段とは違う頭を使った。
----
イノベーションは最初が難しい。5 年前は 23、4 歳の修士論文レベルだった問題を、現在では、平均 15 歳ができる。たった 5 年間で 8 年分の時間が縮まったということ。この時代は、手法論を学ばせても、速度が追いつかない。だからこそ、最先端なもので、最先端なもの作って、実際の問題を解決することが重要。人にbynameで仕事をどうやってさせるかをベースに教育を考えるべき。「生徒が、自主的に、夢中になれることを始められるような教育を作っていこう」
これですね。世間では教育無償化叫ばれてますが、こういうところにお金は使うべきとつくづく思います。
お金の価値を正しく理解して、将来の理想像を目指して、いま、何をするべきか考えて、正当な対価を支払って、教育を受ける。この流れができないと、教育者を目指す人がいなくなるし、教育自体が知りつぼみになりかねない。
楽しそうなお題が多くて、子供たちが将来に希望を持ってくれたらうれしい。今回のイベントでは、「生徒、先生の時間を取り戻す」と「時間」に対する課題を発言される登壇者が多かった。
会場で席が隣だった保護者からは、プログラミング、英語、ダンスの必修の増加、若年化に加え、両親の共働きが増えたことにより、子供に習い事を複数させることが増加していることも、子供の時間がなくなっている一要因だろうと伺った。
時間がない社会背景と教育のテクロノジー活用が進むことで、
学習の個別化、最適化は進み、1人1人の個がフォーカスされる時代は加速するだろう。
学校の多様性、学びの多様性を実現し、子供が選択肢を広げられる教育を実現することは、社会全体で多様な個性の人を受け入れる必然性に繋がる。
教育が変革すると、同質性の高さを求める日本企業も変わらないといけず、
これは、新しい日本文化を作っていくことかもしれない。