【インタビュー】圧倒的な「看取りのニーズ」が確実に来る、在宅医療の現状と今後について。やまと診療所安井佑(前編)
株式会社ミーミル
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在宅医療は、多死社会、看取り難民が増える近い将来において必要となります。
日本人は「病院が大好きな民族」で、それが在宅医療の阻害にもなっているようですが、まずは在宅医療についての認知自体を進めていく必要があり、その中で「最期の時」のイメージをもつことも必要。
在宅医療としての必要な体制や仕組みは通常の病院とも異なり、インタビューの中で「赤ひげ先生」ではない持続性のある仕組みが必要と説かれていますが、経営者として新しい病院経営のモデル構築にもチャレンジされているという印象です。在宅診療を17年やっているが、自宅での看取りはまだまだ需要は少ない。
本人や家族が覚悟をしっかりと持っているパターンか、費用面から在宅看取りを選ぶケースが多いように思える。
ニーズは増えると思うが、どんどん衰弱していく様子(病院にいても同じ経過をたどるが)を24時間みていく家族に安心感を与えられるかがポイント。
家族は初めての経験のぶん、往診医、地域サポーターの在宅看取りの経験数は非常に重要だ。「在宅看取り」について不安を抱えている家族には、実際に終末期のケースでは、家族に「在宅で看取ると決めていても、気持ちは変化するもの。いつでも変えることができるし、家族が休める時間も作れるように協力する」ということは伝えてます。