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会社やプロダクトの名前は揃えるべきか?

500 Startups Japan
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  • 星野リゾート 代表

    ケースバイケースで違う判断があるのだろうとは思いますが、私は揃えない派です。その方が一つ一つの商品ブランド、またはサービスブランドに違うアイデンティティを持たせやすいという理由からです。リッツカールトンの運営会社はマリオットです。マリオットであることはむしろ知られないことで高級なアイデンティティを維持できています。ブランド理論の大家、デイビッド・アーカー教授の教科書にブランド・ポートフォリオ理論があり、私はこの理論に忠実であります。


注目のコメント

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    アニマルスピリッツ 代表パートナー

    プロダクトの個別最適で考えれば、間違いなく社名とプロダクトの名前を揃えた方が良いと思います。ここでピックしているLoco Partnersの篠塚社長とも「社名とプロダクト名、わかりづらいよな〜」と散々話しました。

    結局、本稿でも触れられている通り、シングルプロダクトで突き抜けることができる市場なのか、そうでないのかという違いが非常に大きいのです。下の記事でのマネーフォワードの辻社長の指摘が示唆に富みます。
    「日本だとマーケットが小さいため、ある程度の規模感に会社を成長させようとしたら、どうしてもコングロマリット化しますよね。そうでなければ単一のプロダクトを通じてグローバルで勝つしかないわけですが、相対感で言えば国内でコングロマリット化するほうが簡単じゃないですか。逆に、そうした指摘(注:複数のプロダクトを展開することを、集中の欠如だとする投資家の指摘)は日本のマーケットに対する理解が十分に得られていないということだと思います。」
    「皆がそうしているから」という理由で社名とプロダクト名に異なる名前が付けられていると感じられるのであるとしたら、このような日本特有の背景があるのだと思いますよ。もちろん、「ボーングローバル」といった考え方で突き抜けることを目指すのもまた一興ですが。
    https://newspicks.com/news/2609372/

    マネーフォワードさんの場合は、最初のサービス名が「マネーフォワード」でしたが、「MFクラウド」「MF KESSAI」と、「MF」を冠することでブランド感の統一を図ってらっしゃいますね。折衷的には、一段と認知度の高まる上場前の段階で社名を主力プロダクトに統一するというのも良いのかもしれません。

    なお、上場後の経営を担った身からすると、社名とサービス名を揃えることにより、従業員、顧客、投資家の認知として両者が密結合することから生じる呪縛を振り切るのは、相当に骨が折れることであり、またそのことによって、会社が採り得る戦略オプションが大幅に限定されてしまうと断言できます。
    もっとも、会社を立ち上げて間もない起業家やアーリーステージの投資家にとって、そんな先の問題は関係ないと言われれば、その通りではあるんですけどね。


  • 令和トラベル CEO

    これはその通りで、確実に効率が良いです。株式会社Loco Partnersにて、宿泊予約サービスReluxを運営している私が言うので間違いありません。笑 

    ただし、揃えても揃えなくてもプロダクトの成功率の根幹は変わりません。
    結局のところ、プロダクトの価値が重要なのであって、つまりはどっちでもどうにかなる。リクルートにいた時に面白いほど感じた事実ですが、会社名を見てサービスを使うカスタマーはいないものです。(多くのカスタマーは、じゃらんやZexyやカーセンサーをまさか同じ会社が運営しているとは知らないし、興味がない。地元の友だちとか家族とかに聞いてみるとよくわかります。笑)


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    株式会社ヤッホーブルーイング 代表取締役社長

    会社名とプロダクト名を揃えた方が確実に効率的かつ効果的だと思います。王道ですね。でもデメリットもあります。全く違う製品・サービスなのに同じ名前がついているとある程度知られたものであれば認知や安心感の点で有利ですが、もともとのブランドイメージを引きずってしまうという事です。そしてオリジナルのブランドイメージも希薄化させかねません。メリットも大きいがデメリットもあるということです。

    そういう私達も、社名は「ヤッホーブルーイング」、製品名は「よなよなエール」「インドの青鬼」「水曜日のネコ」「僕ビール、君ビール。」となっています。「水曜日のネコ」はコアターゲット層を女性にしていますし、「僕ビール、君ビール。」はローソンさんのPBで若い男性をコアターゲット層に設定しています。全く異なったターゲット層に製品を届ける際は全く違うイメージをネーミング自体でも醸し出さないといけません。お蔭様でこれらの製品は大ヒット中です。

    確かに効率的ではない面もありますし、私達はまだ小さな企業ではあります。ただ、ビール業界で異例の12年連続増収増益を更新中という業績を見る限り、ベンチャー企業的にはこれもありだと思っています。


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