30分に1度、20メートル歩くだけでオフィス疲れは軽減できる! 梶本修身(東京疲労・睡眠クリニック院長)
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現代社会は人間が自然な状態とは程遠い。環境の変化に合わせて目が進化しないかぎり眼精疲労はなくなりませんね。
>眼精疲労は、自律神経の本来の機能に逆らうことで発症する。元来、哺乳類の眼は活動時=交感神経優位時には「遠く」を、リラックス時=副交感神経優位時には「近く」を見る仕様になっている。野生動物は狩りをするにも捕食を逃れるにも、広い視野で遠くまで見なくてはならない。逆に、子供が母と接するような安らかな場面では、眼は近くを見ている。つまり、パソコン作業等のデスクワークは「交感神経優位時に近くを見る」ねじれ状態。交感神経優位にもかかわらず眼には副交感神経刺激を与える必要があり、その矛盾で自律神経機能不全に陥りやすい。