中国で「飲食店のドタキャン」が起きない理由
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北京の私の周りでは聞いたことがないです。
「中国では予約だけでなく、支払いまで事前に決済サービスで済ませてしまうこともできる」(記事引用)
友人たちとの会食の際、私が幹事をするケースが多く、レストランの予約、注文をよく任されます。予約はスマホでできますが、事前に支払いを済ませるのは「団購(共同購入)」以外にはしたことがありません。
中国での「飲食店のドタキャン」が過去にどれくらいあって、現在はどこまで減っているのかデータが示されていないのでよくわかりませんが、減っているのが事実であれば、事前決済ではないと思います。予約すると、当日必ず電話がかかってくるのです。
「西村さんですか?本日のご予約にご変更ございませんか?ありがとうございます。それでは18時にお待ちしています」
アナログですが、かなり効果的だと思います。うーん、なんかちょっと実感値と違う気が。レストランでは事前払いはしません。
そもそも中国のレストランはやたら大きいので数人で行く場合、予約しなくても入れます。予約するのは個室、大人数の飲み会です。その場合も先払いはしてませんねぇ。
日本のレストランのように小さくて席数が少ない場合ドタキャンリスクが大きいのはわかります。事前払いより、支付宝を導入して芝麻信用と紐づけてドタキャンの場合、信用ポイント減というのが、現金払いもなくなりいいのではないでしょうか。中国に住まれている皆様の実際の体験から、状況がより分かる。皆様、有難う御座います!
とはいえ、飲食店の事例でなくても、米国のクレジットスコア含めて、信用を積み上げる行為が個人にも社会にもプラスに効く(逆もしかり)という設計は、正直者がバカを見ないためにとても重要だと思う。
騙されるほうが悪い、自己責任というのも一つの考え方だが、社会という共同体においては安心・安全を保てる設計がされていることは個人的にはとても価値があるし重要なこと。