世界が侮る北朝鮮サイバー攻撃、核・ミサイルと並ぶ脅威に
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北朝鮮がネットのハッキングで、銀行強盗している脅威は次に軍事行動に繋がる。
文中のイスラエルからのイラン核濃縮施設へのサイバー攻撃は有名だが、
「国の機能を停止させる」という意味では、ロシアが黒幕と言われるウクライナへのサイバー攻撃が有名。毎年起こっている。
2015年12月: マルウエアBlackenergy2のよる電力網制御システムへの侵入と、盗んだアクセス情報による外部からの制御 ー 22,5万世帯が停電に。
2016年12月: より高度化した自律型マルウエアIndustryerによる、変電所や電源の直接制御 ー 首都キエフが大停電に。このマルウエア、交通網など他のインフラも制御可能なコマンドを持っている。
2017年7月: 政府機関、民間企業ネットワークへのサイバー攻撃 ー 金融機関などの情報インフラが活動停止に。
ネットだけでなく、従業員のUSBにマルウエアを忍ばせれば、システムへの侵入は可能なので、民間レベルでの対策抜きには対応出来ないため、非常に厄介。
北朝鮮のサイバー攻撃部門「180部隊」は6万人とも言われ、日本jの防衛はサイバー攻撃対策を外しては成り立たない。昨日の日米首脳会談でトランプ米大統領と安倍首相は北朝鮮に対して最大限の圧力をかけることで一致しましたが、一方で同国のサイバー攻撃は核やミサイルと並ぶ脅威になりつつあります。
世界は北朝鮮の核やミサイルの能力と同様に、同国のサイバー攻撃能力も軽視してきましたが、そのツケが今現れています。現在、北朝鮮は海外の銀行などに対するサイバー攻撃で金を強奪し、その額は北朝鮮の輸出総額の3分の1に迫ると、記事は指摘しています。残念ながら、北朝鮮問題をめぐってサイバー空間という「もう一つの戦場」をめぐる議論があまり進んでいないのが現状です。全世界のハッカー集団を動員して北朝鮮の関連サイト、部隊に攻撃をしかける呼びかけをしたいと思います。
世界の動き、トレンドとまったく逆の方向で動く北朝鮮には、やはり煙のないインターネットのところからまず攻撃を仕掛け、北朝鮮からまったく外部へのインターネットを遮断すべきだと思います。
金融で制裁することも重要ですが、インターネットの世界でも同じ行動をとるべきです。