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大垣市のロボフェス2017でドローン墜落事故 上空から菓子まき中に落下

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  • DroneFund / ビジネス・ブレークスルー大学・大学院 / DroneFund 共同代表パートナー / Dronegrapher® / Professor

    Twitter上の色々な動画を見てみましたが、機体は二世代前のフライトコントローラーを積んだ旧式だと思われます。重心が下になりすぎている可能性もあり、機体に対する知識が高くないと思われます。

    何より、これほど人があつまるイベントで、物を投下する事、30m 以上人から離れていない状況を映像から見ると、この飛行を国交省が許可する事は今までの私の経験からは考えられず、無許可の可能性もあるのでは?と危惧します。(11/04 16:30現在)

    国交省ルールでは、イベント上空の飛行、物件の投下は何れも許可を得るのが厳しい要件となってまして、これら2点を組み合わせて許可を得られるとは考えにくいです。また人から30m離れるという要件も、イベント絡みの許可申請の時はシビアに確認されます。

    ドローンにおける安全管理を徹底してきた人たちから見ると、今回の件は極めて危険で悪質な内容でして、この事故はかなり異常な状態に見えます。

    <2017/11/05追記>
    国交省の申請内容をチェックしました。承認番号:4239 申請者:(同) 空創技研プロペラ、DID(人口集中地区)内の飛行・人又は物件から30m以上の距離が確保できない飛行・催し場所上空の飛行・物件投下、イベントにおけるお菓子投下に際して、11/04〜11/05 岐阜県大垣市の会場を限定し、自作機で許可が出ています。

    過去の申請内容を見てみますと、2017/08/15に岐阜県恵那市、2017/10/18に岐阜県下呂市にて物件投下の申請が許可されている事から、過去2回は申請が必要な場所での物件投下を行っているものと思われます。

    別日の映像を見てみた所、お菓子を投下するユニットの位置が、すこし異なっているように見えました。今回はユニットが中心からズレており、アンバランスだった可能性があります。

    FCが旧式だったという見解を多数の専門家から聞いており、機体性能的に極めて疑問があり、ちょっとした事でバランスを崩しかねないものだったのでは?と推察されます。

    ドローン事業に従事する人間として、ドローンの状態を正しくチェック出来ないことは致命的な問題といえるため、安全面に配慮を欠いていたという事が今回の結果に繋がったのでは。実験・検証フェーズを経て自信をもったあたりが最も危険!というセオリーどおりの事故だった背景が浮かび上がってきます。


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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    以下のような事例に関して,無人航空機を飛行させようとする場合には,あらかじめ,地方航空局長の承認を受ける必要があります.
    http://www.mlit.go.jp/common/001109211.png
    以下の3点に関して今回は許可が必要だったと思われます.
    ・人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること
    ・祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
    ・無人航空機から物を投下しないこと

    市のイベントであり,請け負った業者もきちんとした業者である.当然,許可は受けていたであろう.もし手続き上,問題があったら,そこでアウト.事故が起きた後で「やっぱり危ないと思ったんだ」のような,後付け的意見は無責任と思えるので,それは言わない.ただ,主催者はドローンの危険性を観客に周知していたかどうか.
    飛行は安定しているように見えるマルチコプタですが,制御が無ければ不安定であり,制御装置が壊れれば落ちます.私のところも10年以上マルチコプターの研究をしていますが,何回落としたか,数えきれない.つい先週も関係するマルチコプターが落ちて,間一髪ということがあった.リスクをきちんと伝えることをしていかないといけない.その上で,リスクとベネフィットのバランスを考えて,普及に努めることが重要.
    今回,観衆による動画がいくつか撮られていたようですが,それを見る限りでは,機材の不具合,操縦ミスが一番の候補.次に突風.確かなことは分かりません.

    【追記】会場にドローンを知っている知り合いがいたのですが,その人の話によると,搭載物(お菓子)を入れた箱が,重心から横にずれた位置に装着されていたようです.不安定傾向にあったところに,風を受け,箱が空気力を受けて,一瞬でバランスを失い,それを操縦でリカバーできずに墜落したのではないか,とのこと.


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    DRONE FUND/千葉道場/ 投資家/航空パイロット

    【緊急速報】イベント中にドローン落下で怪我人発生との情報。
    おおがきロボフェスで、空中の大型ドローンからお菓子をばら撒く、という危険であり得ないイベント企画の最中に、ドローンが観客に墜落、怪我人がでたらしい。そもそも、群衆の上を飛ばすなんて、ドローン安全運行管理上、絶対にあってはならないことだし、その上、お菓子をばら撒くなんて、子供たちが集まるのがわかってて、安全面から「あり得ない異常な企画」。怪我人が出てるとの情報ですが詳細がわからないので、まずはお怪我をされた方々のご無事を祈ります。そして、日本のドローン産業を危うくするような、こんな違法で危険なドローン企画を推進した運営側とオペレーション側を強く非難します。続報が出たら、また別のニュースをピックアップします。

    現場の状況はツイッターの検索から、出てきます。
    https://mobile.twitter.com/search?vertical=default&q=%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%80%80%E5%A2%9C%E8%90%BD&src=typd

    また、Drone Fund投資先の機体設計エンジニアによる墜落原因の考察もご紹介します。

    その1 一系統ダウン(発生源は80%以上の可能性でECU) ※これは確定原因
    その2 反動トルクで機体は回転開始
    その3 上バランスであることから、機体の傾きが一定値までしか耐えられない
    その4 傾きが一定値を超えると墜落

    お菓子をばらまく部分の搭載により、いつもより重心が下がっています。これも間接的な原因です。

    追加情報
    http://dronemedia.jp/kuusatsugiken-drone-candy-service-started/
    この会社が、運営してますね!企画そのものがあり得ないし、危険極まりない。怒りを感じます。

    追加情報2
    http://www.city.ogaki.lg.jp/cmsfiles/contents/0000035/35751/170828-4.pdf
    大垣市の公式イベント案内にも、堂々とこの企画が記載されてます。そもそも、運営側として、なぜ、誰も止めなかったのか。


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