侍ジャパン“崩壊”。なぜ野球界は一つになれないのか

2017/11/6

甲子園球場で高校野球の熱戦が繰り広げられていた8月中旬、神宮球場などで「小学生の甲子園」と言われるマクドナルド・トーナメント（高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会）が開催されていた。

少年野球で最高峰の全国大会を主催するのは、公益財団法人全日本軟式野球連盟（全軟連）。常勤する6人の職員のトップだという宗像豊巳専務理事に聞きたいことがあった。

アマチュア野球界を代表する組織という位置付けの「一般財団法人全日本野球協会」の資料によると、2016年の小学生野球人口は25万5332人。31万5316人だった2007年と比べて19％減少している。

しかし、この数字はすべてデタラメだ。

コメント

注目のコメント

• Igarashi Takumi

  建設・不動産 GM

  ・2017年11月06日

  「プロ野球は読売新聞によって作られ、社会人の都市対抗野球を主催するのは毎日新聞だ。全日本大学野球選手権は読売新聞、高校野球の甲子園大会は朝日新聞と毎日新聞が主催している。その下の世代に当たる学童野球をバックアップするのは東京新聞だ」
  ダメだこりゃ。確かに高度成長時代に野球をサポートしてきたのはマスメディアかも知れないが、今は既得権による「食いぶち」。
  不動産か興業にしか活路を見出せないメディアがガラガラポン出来ない限り、野球は衰退し続けるだろう。
• 牧野 泰才

  東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授

  ・2017年11月06日

  今回の日本シリーズ、ソフトバンク対DeNAと、新興のIT企業同士の対戦で、何か時代が変わったなぁと思って見てました。なので、アマチュアの大会の主催に、そんなに各新聞社が入り乱れているという状況は、その意味でまだ一世代前の話をしている印象を受けてしまいました。ソフトバンクあたりが、既存の枠組みに囚われない新しいアマチュアの大会とか始めたら面白いのかも。
• 長津 泰輔

  日鉄ソリューションズ

  ・2017年11月09日

  野球に限らずスポーツ少年が減っているのは、もちろん少子化もあるけど、専業主婦の減少もあると思う。
  野球やサッカーって、親の手間も物凄くかかるイメージ。