トランプのアジア歴訪、北朝鮮問題は動くか
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トランプが来日した。問題はアメリカが北朝鮮に武力行使をするかどうかだ。もしもアメリカが武力行使をすれば、当然、北朝鮮は韓国や日本に攻撃をする。ホワイトハウス内でも武力行使をすべきかトップ会談でいくべきか2説ある。ただし、トップ会談の場合、北朝鮮を核保有国として認める事になる。この問題を日米首脳、そして米中首脳でどこまで話し合われるのか。
トランプのアジア歴訪で最重要課題の1つは言うまでもなく北朝鮮問題。日本では「アメリカによる武力行使が近づいており、大統領歴訪の目的の一つは各国首脳から理解を得るため」などとする声が一部にあります。
現状からしてその可能性はまだ低いと思いますが(アメリカでもこうした議論は目立っていません)、トランプと金正恩という2人の組み合わせによって北朝鮮問題がかつてなく危機的な状況にあるのも事実。
「北朝鮮問題に望ましい選択肢は1つもない」と言われますが、記事は最もベターな選択肢は何か、解説しています。
余談ですが、筆者のロバートE.ケリー(釜山大教授)は、半年前、自宅の書斎で BBCとのビデオインタビューに出演中に子供が部屋に入り込んで一躍、世界中で話題になった人です。今後、 NewsPicksでも朝鮮半島問題やアメリカ政治について寄稿しますので、ご期待ください。特効薬はないという見方は賛同します。
もう貿易を使って北朝鮮を制裁する手段を使っています。軍事力で北朝鮮を征伐できるかと言えば、背水の陣を敷いた北朝鮮はアメリカに本当にミサイルなどを発射するより、韓国や日本にまず反撃に出るでしょう。人口が周長しており、経済も繁栄しているこの二つの国への攻撃は、ある程度の威嚇作用があるかもしれません。
ずっと対話で北朝鮮問題を解決していくか、その対話はすなわち北朝鮮に核兵器を開発し、生産する時間を与えました。
特効薬はないにもかかわらず北朝鮮問題を解決していかなければならりません。
非常に難しい局面にいます。