【P&G秘伝】業務を離れて将来を考える「キャリアデイ」の効果
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ダイバーシティインクルージョンの目的は、あくまで生産性向上。パフォーマンス向上。女性管理職割合〇%達成という目標を聞くたびに違和感を感じるのは、手段と目的が逆転しているから。
そしてダイバーシティは女性だけじゃない。多様性を認識していると思っていても、日々自分に固定概念がないか、内省する機会が必要。ダイバーシティは福利厚生ではない。業績をあげるため。ごもっとも。
インクルージョンは常に磨き続けるスキル、毎年何度も同じ研修を受けOJTで実践する。研修をどれだけ重視するか。色々な会社で色々な研修を受けてきたが、記事にあるように日々の業務で忙しい中で考えることができなかったことを考えたり気づかされたりしてその後もすごく活きたものもあれば、ただでさえ業務で忙しい中で時間を取られたと感じたものも少なくなかった。
研修は時間を使うというのが一番のポイントで、その観点で「投資」。投資が上手くいくかはちゃんと設計できるかで、外注するにしろ内製するにしろ、準備部分に投資をしていなければ、ほぼムダになると思う。
得てして研修や教育は、教える人が一番勉強になる。教える人がちゃんと時間を確保して、またそれが受講者の問題意識や具体論に応えられるように設計されているかどうかでROIが全く変わる。また、その観点でよい研修をできるかというのは組織上は極めて希少な資源で、そこをシニアになるほど評価すべきとも思っている。他の人にはできないことを持っていて、かつ教えられるのであれば、将来的により多くの人ができるようになって、組織には極めて高いリターンが期待できる。
研修についての考え方や評価、PDCAの回し方については、Googleの人事トップが書かれた「ワーク・ルールズ」も必見。
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