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アインシュタインの「幸福論」、約2億円で落札 帝国ホテルでチップ代わりに

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  • グロービス経営大学院 学長 グロービス・キャピタル 代表パートナー

    何だか、心暖まるエピソードだ。ノーベル賞が決まったばかりのアインシュタインが、「運がよければ価値があるものになるよ」と出したチップ代わりのメモ。それを持ち続けたベルボーイの親族。そしてそのメモの中身。いいね!


  • ライター/ニッポン複雑紀行編集長

    かっこいいエピソードだ...

    『1922年に滞在していた東京の帝国ホテルで、ベルボーイにチップの代わりにメモを渡した…「穏やかでつつましい生活は、成功を追求するせいで常に浮き足立っているよりも、より多くの幸福をもたらす」』


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    忠北大学 天文宇宙科学科 教授

    落札額をそのまま基礎科学の発展のために寄付とかいう話に至ると世界中の科学者から尊敬を集められると思う。ちなみに、量子力学に否定的な見解を示した時に「神はサイコロを振らない」という言葉を残したアインシュタインですが、彼のノーベル賞は当時長年の謎だった光電効果という現象を、光は波ではなく粒子であるとすれば上手く説明できるというアイディア(光量子仮説)に与えられたものです(ノーベル賞は彼を100年に1人の天才たらしめた相対性理論の提唱と構築に対して与えられたのではないのです)。これは皮肉なことに量子力学の基礎となっています。


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