【スノーピーク】時代に左右されない、進化するブランドの作り方
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笑顔がとてもチャーミングな、スノーピーク山井さんにお話を伺いました。
徹底したユーザー視点を持ち、自分たちがいちばんのユーザーとして、本当に欲しいモノを作って売る。最終製品を持つ企業の鏡だと思いました。
分業ではなく、一人が企画からデザイン、製造ラインに乗せるまで全てを担当するため、商品にはクセが出るようで、ユーザーから「これ○○さんがつくった商品でしょ?」と、社員の方はよく言われるとのこと。目の前で使ってもらって、目の前で喜ばれたら、これほど嬉しいことはないだろうなと、鳥肌が立ちました。
燕三条の地域資源を最大にいかし、地域と共にゆるぎないブランドをつくっているスノーピーク。今後の地方創生事業にも期待したいです!アウトドアは不便をあえて体験し、創意工夫で乗り切るのが醍醐味と思います。社会は便利になればなるほど創意工夫や協力が不要となるので、スノーピークのアウトドアを通した「人間性の回復」という社是はなるほどと思いました。
また私も学生探検部員であったのでかつての「アウトドアでオシャレなんてナンパなこと言うな」的な感性もよくわかりますw
しかし人間はわがままなもので、不便の中でもちょっとした贅沢をしたくなります。粋な焚き火と野趣あふれる料理みたいな。
かつての椎名誠的な「俺の時間」みたいなオッさんくさい感じでもあるのですが。
昨年、スノーピークのNo.1ヒットであるテント、アメニティドームを買って家族キャンプをしたときに、スノーピークの「不便を体験しながらの贅沢な時間」というコンセプトがすごく分かる気がしました。
農園サービスもそこに近い部分がとてもあるので、その感じにのっとった商品開発ができたら面白いだろうな〜第3弾はスノーピークです。Localの素敵な企業をご紹介してきましたが、今回もまた素敵な会社でした。新潟にも、長岡にも行ったことはありましたが、初めて燕三条駅に降り立ちました。燕三条駅は本当に職人の街で駅にもたくさん金物の展示がありました。
そんな燕三条から車で40分…スノーピークの本社はおもったよりも遠かったです。
なのに、何故この会社は日本中から愛されるブランドを作れるのか、、そんな疑問が解決できるお話です!