「話の噛み合わない人」は何の能力が不足しているのか。
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「発達障害ではないか?」
最近、よくこんな質問をその方の上司という方から受けます。
生まれつきの脳機能の問題が発達障害の原因とされていますが、それプラス今までの育ってきた環境で、得意不得意は必ずどの人間にもあります。
だから逆に言えば、完全に発達している人間などこの世にいない。
ただ、あまりにその得手不得手がたまたまこの現代社会において適応が著しく難しい場合、本人が必要以上の不利益を受けないために、もしくは診断をつけることにより周囲の配慮が得られるメリットがあるのであれば、発達障害という診断をつける(勿論エビデンスに基づく診察や検査の上ですが)。
でも、診断を受けたところで特効薬などありません。
コミュニケーションが苦手なのであれば、例えばいちいち書いたり図示したりする方法が有効です。
でもこれって別に発達障害に限った方への対応である必要はないですよね?
巷では「普通」と言われてる人達同士だってコミュニケーションの齟齬が起こることなんて日常茶飯事なんですし。
コミュニケーションはある意味スキルです。
だから勿論この例で言えば部下側もできる限りの努力は必要なのでしょうが、上司の方もより丁寧なコミュニケーションを模索していく必要があるのだと思います。
「相手に期待しない」という前提から始めましょう。
この記事だけで上司の赤字イライラは何回あることか‥ストレス対策という意味でも心配です(笑)
例えば「今日の講義はちょっと事情があって休講にするから」と先生がとある1人の生徒に言ったところで、その生徒が他の全ての生徒にメーリスで「今日は休講だってよ!」って伝えるなんてことを期待すること自体が無理ゲーなのだという感覚を持たないとですね。
コミュニケーションを重ねるうちに、阿吽の呼吸になるようであれば、それに越したことはないんですが。
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/hattatsu/引用)
至極当たり前のことなのだが、
・質問に端的に回答する。
・事実と意見を区別する。
・話題を勝手に変えない。
・相手の聞きたいことを常に検証する。
この4つを意識するだけで、コミュニケーションの効率は劇的に変わる。コンサルになって真っ先に教えられたのが
・事実
・お客様の発言
・自分の考え
をそれぞれ区別して報告することの重要性でした。
※追記
↑コメント見てると、コンサルあるあるみたいですね。
※追記おわり
あと、質問にちゃんと答えること。
この部下については、教育でなんとでもなると思います。(というか、教育されないと中々気づかない)