ドライバーの気分でシート形状が変化 トヨタ紡織“未来のクルマ”
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外見はクリストファー・ノーラン+クリスチャン・ベールのバットマン三部作「バットマントリロジー」に登場するバットモービル「タンブラー」のようですね。
実際、タンブラーはドライバーの気分?に合わせてシートが変形し、前傾姿勢になってミサイルを発射したり、
1:40〜
https://www.youtube.com/watch?v=jZicrp_p4BE
前の2輪が分離してバイク(「バットボット」)になったります。
https://www.youtube.com/watch?v=FPaTv98wUsE
ボディを布で作り、外見を変形させるコンセプトとしては、BMWが2008年から公開して開発しているGINAコンセプトが有名ですね。
https://matome.naver.jp/odai/2141700828588627301コンセプトはコンセプト。
トヨタ紡織はトヨタ系の内装のシステムサプライヤー、Tier1。売上は1兆円を超える。シート、天井、ドア、床などを手掛けるわけだが、主に車の中で布地になってる部分の成形品やその周辺の表皮の製造を手掛けている。
天井も床もドアもそうだが、一体成形品としては相当大きなサイズであり、これらの製品をきちんと製造し、コストや歩留まりをコントロールしながら決められた数を納入していくのにはそれなりのノウハウと設備が必要になる。トヨタは「車」と「人」の関係性を再構築する提案が近年増えていますね。
今回は、「ドライバーの体形や気分に応じてシートの形状や空間のレイアウトが変化」とのこと。
今年の1月にリリースしたConcept-iもドライバーとのインタラクションを意識したコンセプトカーでした。
http://www.toyota.co.jp/jpn/tech/smart_mobility_society/concept-i/
6月のLINEのClovaとの協業も、車と会話するインターフェースを想定した動きでしょう。
https://newspicks.com/news/2344606
車が「モビリティ」として再定義され動きが強まる今、自動車メーカー各社は「車」の役割を考える必要性に迫れているようです。