ブラックマンデーから30年
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金融商品は、一番簡単な式で表すと
<価値=CF÷割引率>
となる。
割引率は、今貰える100円と将来貰える100円だったら、今貰える方がいいよねというもの。将来という部分に関して、金利(同じ100円がどうなるか)を使うことが多い。なので、金利が下がる→分母が大きくなる→価値が下がる、となる。
『普通、債券利回りと株式市場は競争関係にあります。その意味するところは、債券利回りが上のチャートのように上昇している局面では、株は下がってないとおかしいということです。』
ちなみに、超長期の債券利回りチャートをみると、世界的にどんどん下がっている。超長期の株高の要因でもある。
日本:https://www.iecon.jp/loan/loan_kinri.html
米国:http://www.macrotrends.net/2016/10-year-treasury-bond-rate-yield-chart
※株の価値評価において、割引率はリスクプレミアムと言われ「返ってこないリスク」も含めて計算される(債券は契約的に貸した金は返ってくる、もちろん破綻すればその限りではないが)。
興味ある方は、下記などもご参照いただきたい。
http://www.ikpi.co.jp/knowledge/valuation/valuation_file035.htmlドル安を回避するために日本や西ドイツに低金利政策を押し付けましたが、日本や西ドイツでインフレ懸念が強まり、利上げが模索されました。でも、このブラックマンデーが発生。このため、ドルの買い支えを行うために、日本の低金利政策が継続され、これが「永久低金利の神話」を日本にもたらし、日本ではバブルが発生しましたよね。
分かりやすい解説 >イーサリアムは、まるで「アップルⅡ」のような汎用性を具備しているので、今後の仮想通貨のイノベーションの中心となる存在です。しかし汎用性を強調することは堅牢性を犠牲にしたことを意味し、ハッカーからアタックされやすい仮想通貨であると言えます。