将棋、中村が初タイトル獲得 王座戦、羽生は1冠に
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中村太地六段(29)が羽生さん(47)を破り、対戦成績3勝1敗で王座タイトルを獲得。
素晴らしいですね。おめでとうございます。
これで羽生さんのタイトルは棋聖だけとなり、タイトルが1つだけになるのは2004年以来。
その一方で、羽生さんは10/20(金)からの竜王戦では渡辺明竜王(33)への挑戦権を獲得しており、本タイトルを奪取すると「永世七冠」の偉業達成となります。
引き続き注目です。本局は中村太地くんが怒涛の攻めを見せていっきに寄せるかと思えば99分の大長考の末に自陣のキズを消すなど見応えのある将棋でした。でもやっぱり一番面白かったのは太地玉が盤上を動きまわる大熱戦の末にまだまだ互角の局面で羽生さんが負けたと思って投了してしまった第1局かな。
いずれにしても、中村太地新王座、順当と思います。この二人の将棋は大熱戦になりやすく面白い。相性が良いのでしょう。
近く将棋界で起こり得る将棋ファンが見てみたいできごとトップ3は、
・羽生善治竜王(史上初永世七冠)
・藤井聡太叡王(史上最年少タイトル※15歳)
・里見香奈四段(史上初女性棋士※女流ではなく)
でしょうか。3つめは西山朋佳四段の可能性もありますね。中村王座おめでとうございます!若い世代の台頭が喜ばしい!
一方、前回の王座戦の羽生さんの内容が良かったので、巻き返せるのではないかと密かに期待していたところもあったため、正直悲しい部分もあります。
竜王戦だなー。期待してます!