「糖質制限」論争に幕?一流医学誌に衝撃論文
東洋経済オンライン
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注目のコメント
さらっと原著の論文(本文)を読みましたが、「糖質制限が良い」とは書いてはいませんね。「過度な糖質摂取が脳梗塞などのリスクを高める」は書いてあります。
クライアントが炭水化物を過度に摂取しており、その方がダイエット目的であれば控えるように指導するのは定石です。あるいは、同じ量でも、果糖や乳糖の摂取をブドウ糖に変えていただく場合もあります。
成長期やアスリート、高齢者の場合は、果糖を摂取するタイミングを指導することもあります。
まさにケースバイケースで、何らかの食事療法が万能であるかのような単純化した結論は、医科学に詳しくない方の混乱を招くので、控えて欲しいですね。。
あと、脂質の過剰摂取と動脈硬化について論文は触れていますが、その他の生活習慣病については、論文には記載がない。
終止符、、は明らかに言い過ぎですね。。1. 炭水化物をとるほど死亡リスクが高くなる
2. 脂質の摂取量が多いほど死亡リスクは低下する
3. 飽和脂肪酸の摂取量が多いほど脳卒中のリスクは低くなる(飽和脂肪酸を多く含んでいるのは、バター、ラード、牛脂などの動物性といわれている脂質)
とのことです。食事は毎日のことですから、重要です。元記事チラ見した限りでは、炭水化物が6割を超えると死亡率が高まると言ってるだけで、炭水化物を極端に少なくした場合にどうなるかは未検証だ。糖質制限食だと全体の2〜3割になりかねないが、その時の長期的な健康への影響は不知である。
ま、何でもバランスよく、が概ね間違いないと思う。