危機に瀕する「商店街」、そもそも地方都市の中心部に必要なのか
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そもそも商店街のような「中心地」が必要なのかという問い。意外に盲点で考えさせられた。
私も関わる福井県鯖江市の鯖江駅近くの商店街。ここもシャッター街と化しています。しかし、実は私も空き店舗の利活用をしたくて使えるところを訪ねて回ったのですが、実際に貸し出してくれるところはシャッター店舗の1/3も無いくらい。そして貸してくれると言っても、賃料がその地域としてはありえないくらい高かったり、自己負担で何百万と改装をしないと使えない状態だったり、まあ正直難しいですね。
何より、オーナーが貸し出して利活用して商店街を活気づけたいなどと思っていません。「住めればいいや」程度でした。
そのような状況に触れると、確かに「もう商店街にこだわる必要はないのかも」と思い始めてきます。ご指摘、正しいと思います。
商店街が商売である以上、負ければ撤退するのが自然。
商店街自体は、ゲーム理論的に、集まることに利があったわけです。
人の行動形態や思考が変化し、当時は利があったエリアが、省みられなくなりつつあるということ。
実質的には、商売の形態としては負けていたのだが、大店法などにより保護されてきたため、90年代末ごろまでなんとなく、維持されてきた。
東京にだって、消え去ってしまった商店街は多い。
本当は、地価はもっと下がっていいのだと思う。皆が買いたくなるくらいまで。安くなれば、マンションでも、一軒家でも、あるいは新しいお店でも、進出の可能性は高まるはず。うーーん、物足りない論考だ。商店街発展と衰退の歴史と背景を説明して、最後は自らが活性化の方法論を考えられないから、中心部の活性化に疑問を呈するだけ。問題解決の手法を探し続け行動するのが、僕らの役割だと思う。水戸が魁となり、ど真ん中を活性化させる成功事例を示したいと思う。