給食を全部食べさせる指導、「体罰」との境界線は? 岐阜の小学校で嘔吐相次ぐ
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給食の強制で5名も嘔吐させてしまっているとのこと。これはちょっと酷い事例ですが、アレルギーの軽視や味覚の感覚過敏への配慮のなさなど、教育における食べる指導トラブルはしばしば耳にします。
食に関する多様性の尊重についても、教育の現場に浸透させる必要があるように思います。食に限らずですが、不用意なあるべき論が子どもたちを不必要に苦しめることは避けなければなりません。中学ですが、基本、完食指導です。
必要とされる栄養を十分にとることと、食べ物を粗末にしないこと、マナーを学ぶことが主な目的です。
ただし、片付ける時間が来たら無理せず残食として残させるし、いただきますをする前に食べられなさそうな分を他の子にあげるのは容認しています。
他の子にあげるのは子もいれば、余った分のお代わりでジャンケンする姿もあります。1日のうちの、楽しく、ホッとする時間にしていきたいものです。教師として気をつけたいと思うところ。
一方で保護者の中には全く食育をしていない家庭があることも事実。
皮がついていたり骨がついている焼き魚や煮魚、皮がついた柑橘系の果物、白米自体…
全く手をつけない児童が、年々増えている現実。
こんな時、アレルギーのある児童には配慮するものの、全体指導をしないと、いくつ体があっても指導しきれません。
学校は、大切な食育の場になっていることを知ってほしい。