ネスレ日本CMOが語る。なぜデジタルが必要なのか
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NewsPicksさんにお声がけいただき僭越ながらインタビューアーを務めました。
仕事柄「マーケティング」という言葉が指す定義や範囲について日々考えたりするわけですが、とても腹落ちするお話が聞けました。個人的にもマーケティングが特定の部署やスキルホルダーのものではなく民主化しているなあと感じていますがネスレさんはそれを企業文化として定着させているところがすごいなあと。「顧客の問題解決」という視点はJobs to Be Doneにも通じると感じました。
記事下に11月に開催されるNECさん主催セミナーのお知らせが掲載されています。こちらも大変僭越ながら重鎮の皆様とモデレーターとしてご一緒させていただくことになりました。どんなお話をお聞きできるのか、いまから楽しみです!マーケティングが難しすぎて、マーケティングをダメにしている。
とある日本の大新聞社の、マーケティングオートメーションセミナーで登壇したとき、まぁビックリした。参加者200名のうち、99%が男性。なんと女性参加者は1人のみ。
ラスベガスで、マーケティング・カンフェレンスに参加すると、過半数は女性だぞ。くるくる巻き毛で、ぴったりドレスをきた、これから踊りに行く女性の話に耳を傾けると、当たり前のようにプログラミングについて教え合い、笑いながらデジタルマーケを語っている。
日本じゃ、マーケティングは中高年男が独占しているから、メールの一本も出せないまま、デジタルマーケを議論するだけ。
私は、マーケティングの世界を、もっと女性に解放したい。記事を担当しました。
なぜ、ネスレがショートムービーにこれだけ力を入れるのか。個人的趣味じゃないの?と思う節もあったのですが、そこにはちゃんとマーケティングの目的がありました。すでに認知が90パーセントを超える商品のエンゲージメントをどう高めるのか、テレビでリーチ出来ない層にどう届けるのか。目的が極めて明確でした。
ネスレの売り上げで、ECの割合が15パーセントを超えているのは驚きでした。オウンドメディア、重要ですね。