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独シーメンスと仏アルストム、鉄道部門を統合へ

www.bloomberg.co.jp
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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    <追記>独禁法について。今回の合併の背景はCRRC(中国中車、元は南車と北車という中国の鉄道車両メーカー2社が合併)という巨大プレイヤーが生まれたため。
    CRRCの売上は約3.8兆円、対して今回の2社合併でも売上は153億ユーロ、約2兆円。ちなみにBombardierの鉄道部門の売上は約8000億円。
    地域単位の独禁法は気になるところではあるが…<追記終>

    Siemensの鉄道部門について、最初Bombardierとの交渉が進んでいたという報道があったが、結局Alstomと統合へ。

    下記が会社プレス。印象としては、かなり「平等の精神」を意識したストラクチャー
    ・フランスに上場。50%をSiemensが保有、Alstomの既存株主は2つの特別配当を得る。一株あたり4ユーロの買収に伴う特別配当(合計9億ユーロ)、また過去のGEとのJV化に伴いAlstomが持っているプットオプションを原資としたもう一つの一株当たり4ユーロの特別配当(両方合わせて18億ユーロ)
    ・新会社の本社はパリに。ビジネス機能の本社はMobility Solutionsの本社はドイツ、車両はフランス
    ・AlstomのCEOがトップ。ただ取締役会11人のうち会長含めた6人はSiemensが指名
    ・4年目には年間で4.7億ユーロのシナジーを生む予定。なお、現在の売上は153億ユーロ、EBIT12億ユーロなので、利益率を3%ほど引き上げる見込み。
    http://sie.ag/2xE1Bnm

    これで、今回ディールからはずれたBombardierの鉄道部門がどうなるか(日立動く?)。また航空機部門が経営難の元だったと思うが、経営全体もどうなっていくかは気になるところ。
    https://newspicks.com/news/2509835?ref=user_100438


  • 週刊エコノミストオンライン 編集長

    これはデカい再編、ちなみに日本は大手5社がひしめいており、日立製作所、川崎重工業、日本車輌製造(JR東海傘下)、近畿車輛、非上場の総合車両製作所(JR東日本傘下)。みな新幹線を作ってますが、カルチャーが全く異なり、再編は難しいでしょう。それぞれ海外展開に力を入れ始めましたが、単なる輸出や現地組み立て工場から一歩踏み込んでおるのは英国で1兆円のプロジェクトで現地の車両製造から保守メンテナンスにまで乗り出した日立、タイでJR東日本と保守メンテナンスにまで乗り出した総合車両。車両は作ってませんが、実は東芝は日本と欧州文化がぶつかり合う台湾新幹線の実現に向け、縁の下の力持ちとして奮闘しました。


  • 日立ハイテクノロジーズ 知財部

    鉄道事業は、車両よりも信号システムとか運行管理システムといったインフラ寄りの事業の方が全然儲かる。シーメンスのモビリティ部門の利益率は8%程度なので、経営陣がここをテコ入れしたくなっても不思議ではない。残るボンバルディアも早晩統合に参加するだろうが、独禁法に上手く対応できたとしても、生産拠点の統合や調達の一本化は相当大変な筈で、統合の効果が出るのは早くても数年先だろう(ちなみに、ボンバルディアの鉄道部門のヘッドクオーターは、カナダではなくドイツ)。一方のCRRCも脅威であるのには違いないが、中国本土の高速鉄道建設が一段落した今、あの生産能力を彼らがどうやって維持するのか、むしろそっちに興味がある。AIIBを隠れ蓑に輸出ドライブをかけるのは、傍迷惑なので止めて欲しいもの。


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