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断捨離が流行ってるように、モノを持ってることがいい時代じゃない。

そして、齋藤氏の言う「デフレ体質」もその通りだと思う。
デフレ体質は若者だけじゃなく、1970年代以降に生まれた人たち全般に当てはまるのではないでしょうか。(所謂団塊ジュニア以降の世代)

私が1990年代に書いたクルマの企画書が先日出てきましたが、その中で「大人になる前にバブルがはじけた団塊ジュニア世代は、極めてフラットな価値観を持ち、モノで人生が豊かになるという感覚が乏しい」と書いてありました。

世界各国「物価が上がらないミステリー」が起こっていますが、特に日本は消費者マインドも理由だと思います。
・・現在の若者の「経済的ゆとり」はどうか。「ゆとりがある」が20代前半の学生で高く・・

むむむ。むむむ。記事はさりげなくすごいことをいってるような気がする。なぜすごいかというと。後段で記述されるその理由が「ゆとり」でもなんでもなくて。そして結論がえげつなくて。

若者が「将来のリスク」(記事ママ)たとえば経済の激変や老後の生活を心配する。だからお金を使わずに貯めている。そんなお金のいったいどこが「ゆとり」なもんですか。

回答の文脈をちゃんと読めば「ゆとり」ではありません。それは正しい日本語では「備え」っていうんです。そしてそんな「備え」のあとに残った余裕のあるお金を消費に回す。本来はそれを「ゆとり」っていうんですよ。

で。この記事の結論は。「そんな若者のなけなしの『備え』でも『ゆとり』だと言いくるめれば『こだわり消費』で金を使わせることができる。うひひ」と。どっひゃー。世の中の企業のマーケターと呼ばれるおじさんおばさんたちにとって若者は消費する対象。誤植ではありませんよ。「消費者」ではなくマーケターにとってかれら自身が「消費財」なんです。

そうです。企業のマーケターのおじさんおばさんたちってすっごくおっかないんですから。おおっぴらに口には出しませんけど「電通鬼十則」を実現したいって思ってるんですから。

若者が危機の来ることを予想して備える。それを「ゆとり」と言ってあわよくばかれら自身を消費してしまう。 この記事の彼我の意識の断層がすごい。そんなふうにわたしは思うんです。

あ。わたしは商売人(=マーケター)の端くれですけどぜんぜんおっかなくないおっちゃんです。ほんとです*(^o^)/*
「若者」って生き物はいないんですよ。
金を使う人もいれば、使いたくてもない人もいる。将来に備える人もいれば今が楽しければいいって人もいる。人それぞれなのに、なぜ同じ年代に生まれたからって1くくりにして、平均化した虚像をありがたく使っているのか?さっぱりわからん。
大事なのは、年じゃなくて、考え方の違いによる区分けです。別の言い方をすれば、考え方の違いとはコミュニティの違いです。
年金崩壊、100年人生、老後破産…等々、毎日のようにこんな文字を見せられていたら享楽的にはなれないでしょう。

それに、誰にとっても1日は24時間。
他に使う方法がいくらでもあるので、消費に回す必要を感じないのでは?
根本的には明らかに日本の経済状況の問題であって、僕ら20代の若者の意識が昔の若者と違うとか社会の価値観が変わったとかじゃない、それはデフレを推し進めた「結果として」そうさせられただけ。

国民の所得が20年間増えていないのに、一体どうして僕らの世代に「明るく消費しろ」と言えるのか。
↓日本のGDP推移
http://ecodb.net/country/JP/imf_gdp.html

日本経済の長期停滞に対策を打てなかったおっちゃん世代が若者の消費に対して意見をするのは、本当に「お前らのせいだから」と言いたくなる。
今は低価格でハイクオリティのものが多いので、そんなお金を使わなくても良い暮らしができてしまうということは大きいと思います。

まああぶく銭もなければ、将来の安心感もないんですけど。
コンビニがあれば冷蔵庫がなくてもいい。車はレンタカーでいい。漫画もネットカフェあるいは電子書籍でいい。CDじゃなくてストリーミングでいい。

全てがシェア、サーバー化した世の中から自由に取り出せる。となると無理して購入、所有する必要はありませんよね。わかります。
所得環境に対する将来不安があるから、というのが模範解答でしょうが、消費に対する考え方・嗜好も変わってきていますから、一概にこれと理由付けするのが難しいと思います。ただ、平均消費性向が低いとはいえ、限界消費性向はプラスでしょうから、所得環境が改善すれば間違いなく消費を増やすと思います。
物が足りていない時代はモノへの欲求が高まり、心に豊かさが足りていない時代はココロヘの欲求が高まりコト消費や絆(絆やつながり)を求める。ということではないですかね。
これまでも度々話題になっている内容.若者の消費離れはなぜ生じたのか.
電化製品,ファッション,車,マイホーム等々,消費と幸福が結びついていた時代は,物欲を満たすために消費に励んできた.しかし今や消費に対する考え方が変化してきていることを認識すべきだ.
何かの記事で読んで,なるほどと思ったのは,
1. 将来の生活に何となく不安を抱く若者の割合が高い.
2. 賃金の上昇が鈍く,不安心理を払拭できない.
3. 日本企業が若年層を引き付ける商品やサービスを生み出せていない.
4. 若年層の意識,ライフスタイルが変化した.低欲求と保守化.

このような「物欲レス」傾向は,日本だけでなく,中国も含むアメリカ他の消費大国でも見られるという.
経済学者ピケティが示唆したように,グローバル資本主義は格差拡大を招いた.少数の大資本家が主導する資本主義と,最大多数の最大幸福を目指す民主主義の平等主義は対立する考えであるが,経済が成長し続けると信じられている間は共存可能だった.しかし今や先進国の経済成長は止まり,失業率の高さや格差の拡大によって民主主義の理念が崩れつつある.これまで消費を支えてきた中間層は没落し,消費欲が失われている.
消費主義に基づく価値観のもと,人は幸せになるために働き,お金を稼いできた.しかし,働くことはお金のためだけではないし,お金が幸福につながるとも限らない.むしろお金持ちや物欲が強い人ほど心は満たされず,幸福度も低いというデータもある.たくさん働いて,たくさんお金を稼ぎ,たくさんモノを買うことが幸せという資本主義の信条は信じられなくなり,消費ともお金とも結びつかない幸福のかたちが模索されはじめている.新しいとか,見た目が良いとか,機能が多い,高級といった購買の動機は,消費者の思い込みに過ぎず,恣意的にそう思わされていたことに私たちは気づきはじめた.つまり,このような「物欲レス」は資本主義の根本的な限界であり,このような世界の到来は当然の成り行きで,それに抗うことはできない.
みんな,「果たして自分は何が欲しいんだろう?」,「何をもって幸せとするか」の答えを見つけようともがいているのだ.おそらく,新しいキーワードは,「ライフスタイル」や「シェアリング・エコノミー」にあると思う.

参考文献 菅付雅信著「物欲なき世界」 http://amzn.to/2xybvoI