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(株)ジャパンディスプレイ 代表取締役会長兼CEO 東入來信博氏

電子デバイス産業新聞(旧半導体産業新聞)|特別インタビュー
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コメント


注目のコメント

  • 製造業 Marketing Manager

    今さらテレビ用で三星とLGと戦えるだけの資金が無いので、印刷有機ELは規模の小さい医療用への売り込みになっている。
    ただ、BtoBで言うと、ソニーはソニーで自身の蒸着方式有機ELを放送用途に売り込んでいたりするのでそこは競合することになる。
    結局、印刷方式有機ELはJDIの経営を左右するほどの規模にならない。

    では蒸着はどうか?というのがポイント。

    ペンタイルよりも広い開口率を実現できサイドバイサイドが可能になる、縦型蒸着。そして電鋳マスク。
    JDIの話が真なら、既存の三星が実現している有機ELに比べて、色の再現性やパネルの輝度は高いはず。

    技術だけなら、恐らく一番良いものを出せる可能性がある。
    あとは、お金がもつか、時間通りに立ち上げられるか、だろう。キャッシュフローを良くするためにも大胆なリストラは不可避。

    (この記事のポイントはここ)
    ―― 蒸着式有機ELについてはどのようにお考えですか。
     東入來 蒸着式有機ELについては、社長・有賀の直轄の組織とし、茂原工場で開発・生産などを進めていく。当社の蒸着方式は、現状量産されている方式と異なる。縦型の蒸着装置で電鋳マスクを使用している。これは高精細化がしやすく、開口率が高く取れることが特徴だ。
     例えば、現在の主流は1ピクセルに赤(R)もしくは青(B)と緑(G)の2つのサブピクセルを搭載したペンタイル方式だが、当社の方式では1ピクセルにRGB3つのサブピクセルが搭載され、より高精細な画像にすることが可能だ。また、これまでアドバンストLTPSで培ってきたバックプレーン技術もあり、パネル本体だけでなく周辺の付帯技術にも強みを持つと自負している。
     構造改革を発表した際にも申し上げたが、蒸着式有機ELパネルは現在、開発の佳境にある。19年度に市場投入されるスマートフォン向けに作り込んでいる段階だ。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    Rikiさんのコメントにとても同意。ただ、CFを良くしたとしても、投資をする体力が持たないと思う。

    どちらかというと
    ①技術に優れる印刷式・蒸着式で、量は追わず確実な利益を追えるようにするか(ソニーとの統合って可能性がないのだろうか?)
    ②現在規模を追っている中小型液晶の「処理」をどうするか
    が、財務的には現実論な気がしている。

    中小型液晶についても、有機ELのメリットと言われているフレキシブルな点や電力について相殺したものの開発はできているはず(下記)。
    過去には中国系メーカーで有機ELの調達ができずに同一モデルで液晶版を出したことがあった。iPhone Xが出たが、LGの有機EL生産の拡大は遅れている印象をもっている。iPhone Xのスタイルで、液晶のものが次に出るといったことはないだろうか?そうすると、②の部分についても光が見えてくるかもしれない。まぁ、サプライチェーン報道でそういった話は聞こえてこないのだが…
    https://newspicks.com/news/1890063?ref=user_100438


  • >19年度に市場投入されるスマートフォン
    最も遅くて2020年3月ですか。
    あと2年半ありますが会社残ってますかね。
    方向性は以前よりは具体的になってきているように思えるので、個人的には応援したいが。


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