建設業界 5年以内に週休2日定着させる
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これは、納期の問題が大きいのかな。
単位時間あたりの平均工数(時間×人)が減るわけでしょう。
一年かかる工事があったとしたら、その分伸びることになる。クライアントや客先がまずそれを了承しなきゃならないし、さらに工事、施工にかかる費用も伸びる文だけ普通はカバーが必要と考えられる。
現場の請負の仕組みの中で、さらにVEでどんどんコストダウンの文化の中で人を確保していかなければならない。
特に中小企業の人たちはそんなこと言ってられないというのが実情じゃないか。
労働生産性の効率化も当然施策になるが、納期やコストに関して、業界全体どころでなく、施主の理解や各素材メーカーの部材の供給のフレキシビリティーの向上が必要。
でも、そうしていかないと国内工事、施工、物流等の現場の人の身も心もたない。少しずつでも、1つずつでも、前向きに改善していくべき。
注目のコメント
先生!建築については、そりゃムリです!!
商業施設、病院の病棟や介護施設では“予定した日に営業開始できないと”年間の経営計画に支障をきたして倒産の危機に直面します。
マンションであれば、完成遅れで入居予定者の人生が狂います。経営計画については上記と同じ。
公務員発注分(補助金利用の民間も含む)については、繰越制度を利用してても、せいぜい翌年度の3月には完成させないといけないので、やっぱり工期必達になります。
ということは、職人さんがいなくなってきている今日、いままで通りの発注量で建築工事を出すこと自体が無謀ということになります。
この問題は、公務員発注分が発注時期を平準化したとしても簡単には解決しないでしょう。
以上、いち発注担当者の意見でした。
せひ反論ください。
職人さんの意見については清水さんにお任せです^^;
追記(23/SEP/2017 12:00)
清水さん>
想いはわたしが発注者側+国家公務員なので完全に共有できるわけではありませんが、
大手メディア側も思い込みがあると除染や地球温暖化の記事で感じています。受け取らせ方、わたしたち公務員側の対応も悪いのでしょうが、建設業の啓蒙をもっと民間からしてほしいなあと考えています。真壁さんのコメントに同意です。
これを謳うなら、工期延長する、ということですよね。
一般に工期延長なら建設コストが高くなる方向になります。
施主とそこまで話付けてくれるんですよね?
まさか現場担当者にその調整を持っていくわけないですよね?
現場担当者は「何を言ってるんだか」と思ってますよ。
私もそう思います。多くの会社が大手などの下請や孫請
依頼された仕事を週休2だからと言って
休んだら次から仕事が来なくなる
到底無理な話
3K業界は稼ぐ為に仕事をする人が多いので
真逆の事をやっているように思う
それよりも建設業界の最低賃金アップや
零細中小をいかに残して人材育成を本当に考えないと
取り返しのつかない事になる
日本のものづくり全体に言えること
切実にそう思う