シーメンス、ボンバルディアと並行しアルストムとも協議－関係者

コメント

注目のコメント

• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2017年09月22日

  SiemensとBombardierの鉄道部門統合は、4月に報道がされて、7月後半には交渉が最終段階に入っていると報道されていた。そのころは8月初めに発表ができる可能性が示唆されていた。
  https://newspicks.com/news/2386782
  
  今回の報道はBombardierの代わりにAlstomを統合相手として考えるというもの。
  Alstomの鉄道部門については、GEとAlstomの2015年のディールの電力含めたディールの際に、GEから信号部門を買収している（日立のFinmeccanica買収の際も信号がキーだった）。
  
  Bombardierは、航空機部門の開発で経営危機に陥っていて、さらにBoeingから訴訟も起こされている。ホームカントリーのカナダや雇用があるイギリスから、一種サポートを受けて政治的な案件になっている印象。ディールがDoneできなかったら、資金的には厳しい？また鉄道事業に力を入れている日立が入ってくる可能性はあるだろうか？
  鉄道も航空も、色々複雑になってきている。
  https://newspicks.com/news/2503940
• Yamamoto Hiroshi

  独禁法もあるのでなかなか実現は難しいのではないかと個人的には思いますが
  日本メーカーの鉄道部門の売上全てを合わせても、これらのビッグ3のうち1社の売上に満たないのに、もし合併が実現したらますます差が広がってしまいますね。
  そもそも鉄道車両ビジネスは薄利多売になりやすいので、体力のあるメーカーが俄然有利になってしまいます。