ゴーン氏が進む孤高の道、規模の追及は正解か
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注目のコメント
スケールメリット(規模の経済)とは、生産量が増えるごとにコストが下がって利益が増えること。
自動車は単価が100万円の場合、80万円が製造原価、そのうち60万円が仕入原価(外部調達費用)で残り20万円が組み立て人件費や開発費です。
規模の経済では仕入原価の60万円を下げることはできないので、コストダウンに関しては大きな期待が持てないのではないでしょうか。
交渉力が高まってサプライヤーへ値下げを要求できるようになる、という点に関しては、すでに日産を含め各メーカー絶大な力を持っているので、これが目的ではないでしょう。