教育の未来について、「東ロボくん」開発者がTEDで語った危機感
Business Insider Japan
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東ロボくんは、質問を理解して回答しているのではなく、質問に含まれる単語の組み合わせの傾向から、答えを推測しているので、AIと言っても限定的。でも大事な指摘はリアルの学生たちが、どこまで質問を理解できているかという文章の読解力の問題。この力がない子供達が増えているらしい。
七歳の孫がドラクエで遊んでいるのを見ると、教えてもいない漢字もスラスラ読んでいて、文の意味も理解している。なんでわかるの?と聞くと、なんとなくわかると言う。別に書籍ではなくてもゲームでもいいから、文章を早くたくさん読むことはきっと読解力や推論力を鍛えるのに役立つだろう。AIが人間の仕事を奪うか否か議論は散々されてきたけど、この視点にはハッとしました。奪われないためにも教育のあり方、特に日本だと思いますが、を根本的に変える必要がある、と。新井先生の指摘だけに説得力があります。
もう東大を頂点とした記憶力レースを勝ち抜いた秀才はいりません。
例えば私の専門の数学ですが、
方程式を解くとき、
方程式の解き方を理解して人間の秀才君は解いていました。
AI君はxに値を入れて瞬時に方程式を解きます。
どちらが早いか。
もちろんAI君です。
この調子でAI君が言葉を理解したら、
人間はかないっこないです。
そのとき東ロボくんは東大にうかっちゃう。
もうすぐです。
「だから我々は、新しいタイプの教育について考えなければならない」
と新井先生は言われてますが、
どういう教育か私にはわかりません。
ただわかっているのは記憶力は絶対的なものでないということです。