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ブロックチェーン技術、決済処理実現を確認

日本経済新聞
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注目のコメント

  • ワシントン大学政治学部 ワシントン大学政治学部博士課程在籍

    日銀と欧州中央銀行(ECB)のブロックチェーン技術に関する共同研究の結果(第一弾)が公表されました。
    <中銀のどのような業務に関する研究か>
    通貨の番人である中央銀行は、「銀行の銀行」でもあるため、民間銀行が中央銀行に口座を持っています。赤の銀行へ入金したお金を緑の銀行で着金する場合、日銀に開設した口座を使って、「決済」します。中銀は巨大な決済機関であり、例えば日銀は、1 営業日あたり137 兆円、件数ベースでは 約7万件の取引を処理しています。このため、各中銀は、巨大なシステムを構築しています。
    *為替と決済については↓もチェック
    https://newspicks.com/news/2466531

    今回の実験は、この巨大なシステムの一部(決済の取引指図)をブロックチェーンに置き換えて、既存のシステムと同じ働きができるかを確認する実験です。
    (残念ながら、仮想通貨でもなければ、円を完全デジタル化しようという実験ではありませんでした)

    <研究結果と今後の課題>
    結果は、記事にある通り、決済の処理の多い時でも、日銀が現在運用する決済システムと同じ速度で処理できることがわかったようです。また、誤った取引指図が発生した場合(いわゆる障害)への対応についても実験し、ある程度対応可能と評価しています。。
    今後は、ブロックチェーン技術の導入に伴うコスト削減効果などについて調査すると思われます。
    *詳細は↓のレポート参照。
    https://goo.gl/595Kq1

    <なぜ日銀とECBが一緒にやっているのか>
    巨大な決済システムを構築するには、多額の投資が必要です。また、サイバー攻撃から身を守る、という意味では、より安全な技術を取り入れたい、という希望があります。これらを解決する手段として、ブロックチェーン技術が期待されています。
    今回の実験は、日銀とECBが、それぞれ別に、各自のシステムを使って実験を行い、その結果について答え合わせをした、という共同研究です(一見すると、日銀とECBをブロックチェーンで繋いだかにもみえますが・・・)。中央銀行は、各国1組織しかありませんので、中銀独自業務については、お互い協力して研究していきましょう、というものです(BOEやECBは研究熱心です)。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    Amanoさんが張っている原文を見ると、日銀およびECBが処理しているRTGS(即時グロス決済、①)の処理量10~70件に対しては処理時間は1秒を下回り実用に耐えるとのこと。一方で、ノード数や距離が処理時間に影響があり、そのチューニングも重要とのこと。
    ただ、秒間数十件ではなく、もっと多い一般決済に対しては、処理時間がボトルネックになりそう。②に富士通の研究があり、これは従来比2.7倍だが1350取引/秒というレベル。色々な方式の違いでもっと改善できる部分もあるのかもしれないが…

    https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/kess/i14.htm/
    http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/07/31.html


  • GOFOOD CEO

    速度だけが問題だったわけで、同等の速度で処理が可能なら、ブロックチェーンを取り入れない手はない。


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