始業式前後、中高校生の自殺相次ぐ…3人死亡
読売新聞
121Picks
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
「学校に行かなくてもいい」と呼びかけても、毎年この日に悲しいニュースが飛び込んできます。
学校に行かずとも卒業もできるし、今の学校が合わなければ通信制などもある。つまり外部から見れば選択肢があるのに、それが選択されない。
ちょうど昨日、SDGsをテーマとした会議でこの話になり、その後に藤沢烈さんと学校に行かないという選択肢は、日本では「不正解」だからではないかと話しました。
つまり日本では、学校には皆が通うもので、友達とは仲良くするものであり、成績は常に良くなくてはならない。それが人生の「正解」で、それ以外は選択肢はあっても不正解のように親からも周りからも見られる。だから選択肢はあるようでいて、実際には選べない選択肢になっているのではないか。
これは日本の子供の自己肯定感が世界において突出して低いこととも繋がりがあるように思います。
そして、これと同じことは大人の世界でも言えるのではないでしょうか。
私は大学卒業して就職した会社を3ヶ月で辞めるという「不正解」な道を選んでから、自分らしい人生になりました。しかし一時期は、そのキャリアを隠したいと思っていた時もあります。それは社会的にどう見られるか、それを気にする自分もいました。
今はむしろ受験失敗して、卒業できなくて、仕事が続かなくても、そんな生き方でも、不正解じゃないということを折に触れて学生にも話したりしています。
学校に行かないことも「正解」とできる社会に、いつかできればいいなと思います。