AmazonとMicrosoft、AlexaとCortanaの会話で合意――両社の人工知能アシスタントの互換性増大へ
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AlexaとCortanaが連携 >ベゾスは「将来、ユーザーはさまざまなAIをそれぞれの得意分野に合わせて使うようになるだろう」と予測している。「ユーザーができるかぎり多数のAIを利用できるようにしたい」
これ、考えれば考えるほど、ワクワクする素晴らしい世界観の幕開けに思えます。デバイスに固定されることなく、ユーザーが自分の好きなサービスを選んで利用できる。この世界が確立されていくことで、デバイスとサービスの組み合わせが自由になり、双方が一層発展していくことになります。空気のようにパーソナルコンピューティングにいつでも、どこからでも触れられ、サービスが利用できる世界にいよいよ近づいています。PCやスマホ、タブレットが「何でもできる」(ゆえに使いづらい??)デバイスと思われている時代も、後から振り返れば、あの時代のデバイスは「何もできなかった」と懐かしく思われる時代がもうすぐ来るのだと思います。
企業の顧客問い合わせ応答ボットや購買/予約ボットの立場からみると、このような協業は嬉しい流れです。現在はAlexaにスキルとして提供するだけでなく、自社モバイルウェブやLINEなど、いろいろなチャネルに提供する必要がありました。どこか一つに提供すればOKとなれば、開発コストは下がり、ユーザ数も増えるメリットもありますね。
でも、「ピザ注文したい」と言われたら、Alexaのピザハットか、Cortanaのドミノピザか、誰が決めるのだろう・・・。