老人は捨て、若者は奴隷に…日本の介護の「さらなる絶望」
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注目のコメント
基本自分達の介護事業がうまくいかなかったのは、自分達の経営者としての力不足ではなく、業界全体がブラックで介護職もしょうもない奴ばかりだからだ。という事にしたい、負け惜しみや愚痴のように聞こえる。こうゆうのに飛びついて、うちの施設が良いケア出来ないのは、〜のせいだ、といって何もしない介護職に支持されてたりするからさらにたちが悪い。介護業界の人は臭いものには蓋をして、現実を見てない、と言うが、見てないのではなく、見てる上でそれでもこの業界を良くしようと、動いている人達も多い。もう劣悪な制度や環境なのは皆知ってる。その中でどう良くしていけるか、の発信、議論する段階に入って来ている。ただ介護職なんてやめた方がいいなんて、ネガティブキャンペーンを羅列するだけの、いわば外から石投げてるだけの時代はもう終わってる。だから相手にされないんです。その先の議論を進めたいものだ。
これはいろんな意味で興味深い記事。良く知っている間柄ですから、この対談で記載されていることだけが、彼らの意識の全てではない。詳しくは語れないことも多いですが…
とはいえ、彼らの指摘は物事全てに光と陰があるなかで、陰の部分だけにフォーカスすればこうですよ。というもの。
介護現場、少子高齢化、社会保障保障を取り巻く環境がもはや待った無しに厳しい現状にあることは誰もが分かっている。
しかしながら、それをただ論評して批判だけしていてもしかたない。この現状の中にも光も見いだせるのだから、その光りにフォーカスし拡げていき、陰となる課題には真摯に向き合い対策を立てる。これを政治家、行政、介護関係者、国民皆が行なっていく先にしか我々の未来はない。
この僕のコメントに彼らも反対しないことは良く分かってます。介護事業を先頭で引っ張った方が語る介護に対する事実もなかなか興味深いですね。
記事にもありましたが、本当の恐怖は東京オリンピック後の2025年以降です。
団塊世代が全員75歳以上になり、高齢者率も30%を超え、若者約1.2〜3人が高齢者1人を支える時代になっていきます。
認知症患者も増加し、初期症状も含めれば1000万人も超えてくるそうです。
また人口動態を考えるとこれから日本の人口は増えることはありませんので、税金が上がらなければなら必然的に社会保障費も増えません。
となると給与も今より上がる可能性は少ないかもしれません。
介護士も38万人以上が不足するとされ、外国人介護士の期待も否応でも膨らみますのでブラックと言われる業界がさらにブラックと言われるかもしれません。
こんな中で何ができるのかが本当の事業だと思います。
ある意味ビジネスチャンスかもしれません。
過去を語るのも大切ですが、これから何ができるのか、どんな業界にしていくのかと未来を語ることも忘れてはいけません。
それが事業者にとって大切なミッションの一つかと思います。