生後数ヶ月の赤ちゃんを連れ回す親たちに想うことと、“ベイビーハラスメント”について - さようなら、憂鬱な木曜日
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長男が生まれたばかりの頃、突然転勤を命じられ家族で大阪に赴任しました。
出張では毎週のように行っていた大阪ですが、住むことで今まで見えなかった一面が見えるようになりました。
それは東京よりも遥かに「子供に寛容なこと」
ウチは男の子なので、電車の中で愚図ったり泣き出したりするわけなんですが、初めての子育ての私達夫婦はオロオロしていると、どこからともなくオバちゃんがやってきてあやしてくれたり、どっかのオッさんがイナイナイバアとかしてたり、そこらの女子高生がベビーカーを囲んで撫でてくれていたり、ともかく東京では考えられない光景に何度も出会いました。
3年ほどで東京に戻ってきましたが、久しぶりの東京の地下鉄では、子供が少し騒ごうものなら、周りからは「早く降りろよ」と言わんばかりの冷たい無言の視線が。。。。
ええ、わかっていましたとも。だって大阪に行く前は私だってそう思っていたのですから。
だから私も大阪に行って以来、少しは他人の子供でも寛容になりました。
そりゃ、今でも邪魔に思うことも、腹の立つこともありますけど、大阪のオバちゃん、オッさん、女子高生の姿を思い出すと、「東京モン」の私の不寛容さを改めて恥じ入るのです。
「ベイビーハラスメント」なんて寂しいことを言うより、少しくらい腹立たしくても、大阪のオバちゃんやオッさんのように振る舞った方が、世の中きっと明るく楽しいような気がしますよ。2児の父です。9ヶ月の双子。
こういう人がいることは理解した。でも、外出するたびに「頑張ってね」「赤ちゃん見ると元気もらえるの」と話しかけてムチムチのフトモモをモミモミしてくれる人もいる。世間は思った以上に優しいと感じている。
追記:首都圏での体験です。大山さんのおっしゃる通りなら京都旅行が楽しみ。