EV普及で「自動車メーカーは10年後に消滅する」の現実味
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10年ね。言われてみれば、自動車株のPERも10倍くらいですね。スズキは空売り推奨ですか。
素朴な疑問ですが、EVも自動車ですよね?なら、題名の自動車メーカーが消滅の意味が理解できないのですが。。
注目のコメント
自動車メーカーと意見交換すれば、「自分たちが将来も移動体の主導権を握る」「簡単にはEVが主流にはならない」と話す。一方で、EVや自動運転からクルマビジネスに参入してきた人たちは、「想像以上に電動化、自動化は早く来る」と指摘する。
両方見ている立場から言うと、自動化、電動化の波は簡単には来ないが、着実にやって来るということです。
内燃機関で培ってきたクルマづくりの実力は、新規参入組の想像を超えるレベルにあります。が、新規参入組は過去の積み上げがない分、これまでにない新しい発想で移動体を考える。
双方に持ち味があるわけで、長所を伸ばし短所を補う協業が進む所以でもあります。あとは政策や社会の受容がカギになりますね。<追記>
不適切な部分を削除しました。
自動車会社以外が自動車を創り出すようなコモディティ化は、EVの流れなど関係無く、発生する可能性は十分あると感じています。
でも、そうなっていない。それがなぜなのかが重要だと思います。
<追記完>
GLMの話を軸にすれば、そりゃGLMはそう言うでしょう。
今時エンジンだってリカルドみたいなエンジニアリング会社に頼めば設計生産してくれますよ。極論すると、エンジン作れなくても自動車は作れる。
でもそんな状況になってないですよね。なんででしょうね。「未来のクルマを決してコモディティ(汎用品)にはしたくない」
トヨタの豊田社長の「自動車はコモディティ化に向かっている」という認識は,他の誰が言うよりも落ち着いて受け止められたようである.
https://newspicks.com/news/2371897?ref=user_2112738
そこは良かった.
コモディティ化を避ける,コモディティにさせない,ためにはどうしたら良いのだろう.コモディティ化が進めば,「ただの乗り物」ハードウェアで他社と差をつけるのは困難である.たとえば,あるメーカーが斬新な形態のEVを開発して,それが流行ったとする.しかし,その社が優位性を保っていられるのは一時である.すぐに他に真似をされて廉価化してしまう.理由は,コモディティ化にともなうモジュール化のためであり,また,今後,製造プロセスの発展で,コピーを作るのは今より簡単になることも原因の一つである.それではどこで差別化をはかるか.それはソフトウェア,サービスでしかありえない.そのEVによってどのような体験を味わうことができるのか,また,シェアリング,交通・物流,エネルギーなどのEVを取り込んだ,広い視点で見たサービスである.そこで差別化するしかない.IT業界のApple,Google,Amazonなどを見て分かるように,おそらく,一つのサービスを担う企業は一強多弱.極めて少数の企業しか生き残れない.既存のメーカーにとっては厳しいが,ユーザーにとっては楽しみな時代の到来とも言える複雑な状況.