【東浩紀】中学受験は馬鹿らしい。でも、得をする
コメント
注目のコメント
受験はゲームであり、人生を人よりも少し安全に上手に生きるための保険として機能しているにすぎないというのに激しく同意。例えばやりたいことを見つけて人生をかけて追求できる能力を創造力と定義するなら、それは教育で育てるようなものではなく、個人の資質が圧倒的に大きい。そしてそこで成功するかどうかは運の要素が大きい。これらは誰から与えられるものではないという意味で、集団的な教育とは相反するんです。中学や高校の教育に関わる人と話すと、多くの人はそういう認識が欠落していると感じます。個人の資質は与えられるものではなく引き出すものであり、それを引き出せるのは本人をのぞけば同様な資質としかるべき経験を持っている他人だけです。ですが、そもそも引き出せるものがなかったり、あったとしてもしかるべき時に良い出会いがなかったら引き出せないんですよ、いくら努力しても。そういう意味で、受験はゲームで保険と割り切る考え方は潔くて好きです。
「あまり受験の成績は頭のよさとは関係ない」とのこと。賛成。受験勉強は「やるかやらんか」だけの差です。過度な受験勉強は、本来その学生時代にやるべきことを犠牲にしているような気がします。大学はゴールではありません。時間は取り戻せません。受験勉強以外に何かに打ち込むべきだと思います。
小学校の塾から大学までまるっきり同じ経歴の先輩だった 笑
個人的には小学校の塾の日能研はとても楽しかった。記事にもあるように毎週テストの点数順に席替えがあるみたいな、今そこだけ聞くとゾッとするような仕組みも楽しくやっていたし、新しいことを知れるのも楽しかったし、小学校の友達と同じかそれ以上に仲良くなり、卒業後も毎年同窓会もやり、さすがにみんな子供ができたりして最近は集まれてないですが、色々な方面で活躍する人と繋がっているのは楽しいです
最終回なので個人的に総括すると、やはり向き不向きはあるので、子供が楽しめないなら無理強いしないこと、それでも学歴は記事にあるような「保険」になる(企業での採用の局面では「最低品質保証」と言ってますが)面はあるので、今のところ自分の子供達も中学受験させるんだろうな、という想いはあまり変わりませんでした
再考する機会をありがとうございました