料理動画のクラシル、圧倒的支持の意外なワケ 堀江裕介CEOに聞くマネタイズとリスク
コメント
注目のコメント
競合に言及するインタビューって日本人では珍しい気がしますが、裏表ない印象でかえって好感を持ちます。以前、Lyftの創業者がインタビュー中にUberについて、会社としてでなく個人的にもめちゃめちゃ腹が立つし絶対に負けないと明言していたのが個人的には好きでした。
料理動画に限りませんが、最近のC向けやスモールB向けのスタートアップはユーザー獲得に向けてかなりアグレッシブにマーケティング費用を投じている印象を受けます。ともすれば、競合スタートアップと共にチキンレースに突入している印象を受けることもありますが、こうなってくるとフロント側のサービス開発もさる事ながら、資金調達力の勝負の方がより重いのではないかという気もします。
アーリーステージのスタートアップに対する投資家の層は厚みを増しているものの、ミドル、レイトは薄い現状を思うと、早いタイミングで大きく調達できたからといって、同じようなペースや感覚でその後も調達し続けることができるということでもありません。どちらが先に大型の投資家を抑えるかという陣取り合戦の要素もあるのでしょうね。
また、今のマクロ環境がいつまで保つのかも、今後を大きく左右する要因でしょう。
既存プレイヤーも含めて、最後まで立ち続けているのは一体誰なのか、気になるところです。
コメントしてからTシャツのロゴに気づきました。めちゃめちゃ必要でしょうね。このゲームの名前は「War for money」でしょうから。こちらも併せてどうぞ。新世代の経営者ですね。
http://horiemon.com/talk/61291/分散型かアプリか、広告モデルか有料会員課金かという大きな方向性に対しての考えが明確で面白い。とはいえ、有料会員もやるんでしょうが。
分散型がプラットフォーム依存、というのはその通りで自らが目的地になれた方がもちろん強い。だが、本当に目的地になれるのか、ということの確信は恐らくなかったなかで、ひたすらに動画を作り続けるのは結構な「賭け」だったんだろうな、と思いました。しかしまだ25歳ですか。ニュースターがどんどん出てきますね