米ウォルマート、音声ショッピング市場に参入へ グーグルと連携
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宅内AI家電、と表現すべきなんでしょうが、お届けでも来店誘致でも、もはや捨てられないチャネルになったんでしょう。これで最も影響を受けるのは、ヘルスケアやペットなどのドラックストア商材。収益商材の買い回りがなくなると、利益にそのままインパクトが。
注目のコメント
Google Express とWalmart 連合ということでメールが来ました。年間$100ドルほどのメンバーシップ制もやめて、払い戻すそうです。数十万アイテムがGoogle Express (Amazon Prime みたいなやつで即日配達)に対応して歓喜しています。
https://www.wsj.com/amp/articles/wal-mart-and-google-partner-to-challenge-amazon-1503460861Googleとしては、Walmartに限らず、どれくらい他のリテーラーと組んでシェアが拡大できるかがポイント。Walmartの大型店舗/来店型の顧客層とAmazonのECベースの顧客層では、そもそも音声ショッピングとの相性が違いすぎるので、これだけではGoogle/WalmartはAmazonにちっとも近づけないだろう。
Walmartの攻めるスピードが加速している、Googleと連携とは、さしずめ反Amazon連合を作っているかのよう。ほかにもUberとの連携も深めている。キーパーソンは、昨年買収したJet.comを創業したマーク・ローレ(下記記事も併せて見ていただきたい)。マーク・ローレにとっては、Amazonとの戦いは一種のリベンジマッチ。
データがコマースのキーを握るとすれば、Amazonの売上が約15兆円に対して、Walmartは約50兆円、かつ過去からずっとの累積がある。ECとリアルでデータの持ちが方が違うといった点はあろうが、POS導入なども先行的にやっていたし、とんでもない量のデータを持っている会社。今回の提携は音声ショッピングだが、そこで新しい体験を築くといっており、データを使わない理由もないだろう。
https://newspicks.com/news/2250587