Microsoftの音声認識システムが人間と肩を並べ始めた
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米国がテクノロジー市場を牽引する昨今においては、「英語」がテクノロジー価値を享受するための前提条件になってきている。
今はまだ各社とも(時間差はあれど)日本語対応をしてはいるが、今後徐々に日本の「市場としてのプレゼンス」が低下していく中で、将来的には対応が期待できなくなることも充分あり得る。グローバル観点で優先すべきはユーザー人口の多い中国語やラテン語系になるからだ。今後「日本語」が最新サービス利用にあたっての障壁になる機会もより増えていくように思える。
そうした観点では、日本企業は「打倒Google、Amazon!」等と官民で息巻くのではなく、より現実的に「ローカル言語でも英語圏の最前線テクノロジーを遜色なく利用可能にする言語間インターフェイス」等の開発・標準化にリソースを集中させた方が良いのでは、と感じることもある。
おそらく本記事のMicrosoftの音声認識技術は、日本語版もそのうちリリースはされるのだろう。ただ、いつまで待っても日本語版リリースのニュースが流れない時代のことも念頭に置いておく必要はあるように思う。遂に人間と同じレベルに。文字起こしの仕事はなくなった >MIcrosoftはその会話型音声認識システムが、これまでで最も低い5.1%のエラーレートに達したことを発表した
いよいよ音声入力を試してみるときか…音声のほうが早いが、慣れゆえにPCとかスマホに話しかける気に、これまでなっていない。電話が導入され始めたころ、どう捉えられていたのだろうか?今までは会話をするときはその場に複数名がいて会話をしている状況が、周囲の人には片側の人だけの会話が聞こえるような状況に変わったわけで、同じような心理的抵抗があったのではないかと思う。