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OPECvsシェールは「シェールが勝つ」、どうする日本のエネルギー調達

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注目のコメント

  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    Kato Junさんに言及頂いたので、コメントしようと思いましたが、なかなか酷い記事でした。よく知らない方が書いてしまうとすぐこうなってしまいますね。

    タイトルにもなっている記事の趣旨を規定するのは、CITIグループのエド・モースの発言ですが、モースは一応エネルギーの専門家としての顔もありますが、「シェール信者」としても有名。オバマ大統領の演説に「シェールガスは100年分」という間違った数字をねじ込んだ張本人とも噂されていますが。

    なにより日本企業が米国のシェール関連事業に参入させる世論を形成し(大手企業幹部や議員、ジャーナリストに視察ツアーを斡旋)、そして商社を含め総額数千億円を超える大コケをさせた張本人でもあります。

    メジャーがシェール企業に参入したのは、2014年以降の原油価格下落で多くのシェール企業が倒産したからで、最近は値上がりが不十分で生産計画の下方修正が話題です。

    日本の石油需要が減ったのは、ガスパイプラインを引けない日本は、火力発電の多くを石油で賄っていたからで、オイルショック後はOECDで石油火力は新設できない方針となり、LNGの比率を高めてきたという経緯があります。

    確かに「脱石油」に向けた動きはありますが、現実は世界の経済成長あたりの石油消費の伸びは依然として堅調です。

    ロシアのシェール資源はロシアの専門家に言わせるとコストが高すぎて今の値段ではとても掘れないと言われています。東シベリアに在来型資源がまだたくさんあるので、それほど重視されていませんが。


    長い目でみれば、圧倒的な埋蔵量を誇る中東の方が、新たにシェール資源を加算した米国よりも遥かに有利だと思います。なにより、彼らは40ドルどころか、数ドル程度のコストで掘っていますから。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    最近はむしろシェールのコストの持続性に疑義が出ている(下記①、②あたりで、特に大場さんのコメントを見ていただきたい)。そのなかでの記事だったので何か新しい情報・根拠があるかと期待したが、特になくちょっと残念。
    あと、米国のシェール生産規模は、米国の原油生産の半分程度で約500~550万バレル/日程度。OPECは3250万バレル/日程度(昨年12月の合意で120万バレル削減してこの水準)。それ以外に非OPEC加盟の産油国が約6000万バレル/日弱(③のJOGMECのレポートが、主要数値・動向まとまっていてオススメ)。在庫バランスなども影響してくるのでシェールの影響は小さくないが、それでも生産規模が根本的に違うということは頭の片隅に入れておきたい。
    https://newspicks.com/news/2391778
    https://newspicks.com/news/2410544
    https://oilgas-info.jogmec.go.jp/pdf/7/7976/20170622_nogami.pdf


  • フロンティア・マネジメント シニアアナリスト

    ドル高基調で原油が買いにくい中で、マネーがシェール開発に流れ、若干バブル化している印象。何かの契機にまたシェール投資の勢いは変わる可能性がある。サウジアラビアなどOPEC主要国の損益分岐点は数ドルであり、シェールとコスト競争力が全く違う。今はサウジの支配力が弱いが、シェールの勢いが下がれば復活するだろう。

    日本としては、一時のファッションに流されず、エネルギーポートフォリオの強化を地道に続けていれば良い。


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