今後、検索の50%は音声にシフトする。その時に考えなければいけないこととは?
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近い将来、30〜50%の検索は音声を通じて行うようになる。これは間違いない。Amazon EchoもSiriも Facebook MのベースはBingだったんだ。知らなかった
音声検索の拡大は今後のトレンドだろう。ただ、その中でMicrosoft Bingがここまで優勢とは知らなかった。
個人的に音声シフトの一番のインパクトは、「検索連動型広告の激減」と認識している。検索~結果レスポンスが音声で完結するようになると、広告露出できる機会、すなわち広告の「面」自体が限られるからだ。これはペイド広告が主事業であるGoogleにとっては実は相当な脅威だろう。
検索結果の「面」が激減するということは、これまでリスティング広告(検索連動型広告)に頼っていた広告主=一般企業にもインパクトが大きい。現状、リスティン広告はユーザーの顕在需要にリーチできる数少ない広告商品であり、少なくとも現時点ではそれに代わる広告商品は見つからない。
ゆえに、音声検索が拡大してもマネタイズ面で利を得られるのは、検索のその先の購買行動を囲い込めるAmazonのようなEC業者に限られてくる。この観点で、Amazon Echoは無料で配っても充分ペイするデバイスなのかもしれない。
(参考) 音声起動プラットフォームの現状を示す4つのチャート
https://newspicks.com/news/2090743自分も音声検索は時折使いますが、まだまだスマホでの入力を代替しているだけ。一方で高校生くらいだと、入力のかなりの割合が音声だという記事がありましたね。更に自分の子供(小学校低学年と幼稚園)とかは、スマートデバイスを渡すとずっと音声検索で遊んでたりする。自分の声が文字になって反応があるのが楽しい模様。こうやって時代とともに音声入力ネイティブになっていくんだな、と感じます