機械学習は高級ブランド品の真偽を見分けることもできる…物の顕微鏡レベルの特質を比較
コメント
選択しているユーザー
ブランドの持つ価値は、品質や性能ではなく、その製品や企業に付帯するある種の「伝説」みたいなものに由来している。正規の店で、正規の値段で買えばそれは中身が何であれ本物でしょう。逆に非正規のルートで、格安で買った物は中身が本物であっても偽物でしょう。ドンキのヴィトンは上流階級にとっては偽物扱いですが、DQNにとっては本物です。ある種、この手の商売は宗教みたいな物なわけで。このニュアンスがAIに判断できるとは現状思えません。
注目のコメント
まあ、機械学習で本物と判定させるような、ディープラーニングを欺くAdversarial exampleという技術もあります。
有名なGoodfellow et al. (2015)のパンダ画像を99.3%テナガザルと誤認識させる論文の解説記事
http://sotetsuk.hatenablog.com/entry/2015/12/16/185102
カネが絡むとこう言うのはイタチごっこになりそう精度が高いニセモノが現れ、それを学習した結果、本物がニセモノの判定された時に、ディープラーニングの恐怖が始まるのだと思います
誰もAIが判定した理由がわからないのですから…
今、本物とニセモノは紙一重の状況に近づいています
場合によっては、製造しているところが二級品をニセモノとして回すケースもあるはずです
ブランドとAIは意外に相性が悪いかもしれません(笑)Tokyo Founders Fundの出資先です。サービスモデルの組み立て方、事業上の立ち位置をどうするかが肝になると思いますが、機械学習を活用したエスクローサービスとしていけるんじゃないかと期待しています。