シャープ社長がJDIの支援意向を表明した本当のワケ
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注目のコメント
ホンハイはシャープの有機EL技術が予想以上に使えない、とみています。さてどういうスキームで組んでいくか。個人的には、ホンハイ・シャープがJDI支援の本命と思ってますが。
シャープよりもJDIの方が有機ELパネルシフトが早い。JDIは縦型蒸着機を導入し生産性でも従来の蒸着機を上回る可能性を既にIRでも示唆している。
今年、LAで開催されたSID2017でも有機ELパネルの実機を展示している。
蒸着の量産ライン構築もまだだし、生産技術向上もまだまだこれからだが、それでもJDIの方が技術の蓄積があったということか。
それにしてもわずか一瞬で立場が逆になったね…ついこないだまで、JDIが産業革新機構とシャープを救済しようとしていたはずが、産業革新機構も面倒見きれなくなりつつある。最後のファシリテータの明さんのコメントが重い。ちょうど去年の今頃、2018年春の試作ライン稼働に向けてAppleとの協議といった報道がいくつか出ていた(下記)。でも最近あまりシャープの中小型有機ELについての報道がない印象。
一方、それではJDI/JOLEDに本当に勝ち目があるのかも、個人的には懐疑的。技術的な話は分からないが、体力や実績としては現時点では確実に劣っているわけで。
https://newspicks.com/news/1808569
https://newspicks.com/news/1709954