平均給与1800万円超、時価総額6兆円超のスゴイ企業とは
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日本人にとっては夜9時まで帰れないとか10時まで残業とか結構普通なので、キーエンスみたいなところで働くほうが全然身入りが良いよねえ。
これまでの経験上、どんな製造業の工場に行ってもかなりの高確率でキーエンスのバンが止まっている。1つの工場でも複数の担当者と何度かに分けて打合せする。1日に6件以上の打合せをこなさなくてはならない。打合せに行く前と行った後に必ず上司を客と見立ててのロールプレイング。うまくいった結果は全て社内イントラに載せて事例展開。他の担当が同じ製品を売る時にどういう客だとどういうニーズがあるのかを共有し、他のエリアの営業がそれを参照してまた似た顧客を発掘する。製造業だけでなく製菓業など、工場で機械が動いていて検査しなくてはならなければ必ずキーエンスの装置のニーズはあり、各種装置もまた高性能。顕微鏡を使ったことがあるが驚くような機能がいくつも付いていた。
改善活動をオフィスでやっていて、定期的に内勤事務の動線とかを徹底的に議論して生産性が最も高くなる位置にプリンタを置いたりする。そのための議論を惜しまない。
展示会で1回捕捉されると本当に本当にしつこいくらいDMが送られてくる。
友人が2人ほど働いているが、営業にスターは要らない、仕組みを粛々と回せる人間だけが求められている、とのことだった。普通に考える営業とはかなり毛色のちがう営業スタイルであり、激務の種類が違う。キーエンスの営業には勝ちパターンがあり、その勝ちパターンを粛々とこなせるだけの能力がある人だけが残り、更にその仕組みを後進に伝えるのがうまい人だけがマネージャーになれるのだとみた。
年収1800万円は一人一人の積み重ねが着実に積み重なってるものなのだと思う。キーエンスでサボってる社員はたぶん、在籍し続けるのが困難なのだと思う。友人は文系ですが今もバリバリ働いてます。たぶん、13年目くらい。もちろん家も数年前に建ってます。キーエンス、30年ほど前、まだ本社が高槻にあった頃に創業の滝崎さんをお尋ねしました。その頃はまだ、滝崎さんに気軽にお会いできる会社でした。今や雲の上で方で、お会いすることも叶いません。この企業の成長力には脱帽です。
昔からだけど、権限も報酬もボトムに下りている会社だという印象。会社の中心は従業員であって社長でも役員でもない。名前が知られていないような下っ端の社員が会社を支えている。業績がいい時の手柄を、顧客とロクに接していないCEOと役員が踏んだくるような会社は要らないよ。