「世界で最も革新的な企業」100社、セールスフォースが3年ぶり首位に
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注目のコメント
個人的に注目するのは7位のヒンドゥスタン・ユニリーバ(インド)。
インドのボリュームゾーンである農村地域の貧困層向けに90年代からビジネスを本格化。
石鹸販売から開始し、石鹸を洗う文化の開拓からはじめるにあたり、大人よりも習慣が変えやすいであろう子どもたちを最初のターゲットにしたそう。学校で授業を開くなどアプローチしたそうです。
流通面は農村の女性の販売員を育てるところから。このへんはヤクルトの戦略と似てますね。
現在では食べ物へも販売が拡大し、2017/3期は売上2,653億円です。
ビジネスモデルがないところにビジネスを興していける強さが革新性の源泉の1つかもしれません。企業価値評価システムHOLTのアルゴリズムが出した結果。納得出来るかが基準では無いので、楽天が日本企業トップになる事もあるのでしょう。去年も日本企業トップ。楽天が優位になる項目があるのかもしれません。
楽天はAmazonと15年以上競合しながら、規模を拡大してきた。Amazonが進出した国では殆ど見られない、珍しい事例。楽天が本当にNPのコメントの様な、なんの革新性も無い企業なら、とっくの昔にAmazonに潰されてもおかしくない。皆さんが知らない所で、大なり小なりの革新的な取り組みがあったのではないでしょうか。楽天はよくセカンドペンギンと言われますが、やるべき事はやらないと取り残される。逸れが出来たからこそ、今の楽天があると思います。
先日の決算発表でShopChatについて触れられていましたが、ECとメッセージアプリの組み合わせは、AmazonがAnytimeを開発していることもあって、今後のトレンドにもなり得る。楽天も今年の2月にShopChatの開発会社に出資し、その後Viberが買収した。Amazonの動向と合わせて気になる動き。“「世界で最も革新的な企業」リストは、投資家らが「次に大きなイノベーションをもたらす可能性が最も高い」と評価する企業を選び出し、順位付けしたもの
日本で一番イノヴェイション企業は楽天!(ホントか?