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でも、後半は俺もアーティストになっちゃうよ〜!
この独特の面白さがたまらないな。
ちなみに、30年も教育現場にいると、ごくたまに、ある種の超能力を持ってる子や、人に見えないものが見える子がいるのは確かだ。たいていは大きくなるとその力みたいなものが消えるんだけど。
あと、親が「外で出すな。言うな。」と言うのが共通してるかな。
ゲストに迎えたのは、アーティストの小松美羽氏。小松さんのお話を聞いていると、目に見えているものは現実のほんの1部でしかなく、目には見えないけれど「伝わってくるもの」に、現代人はもっと鋭敏にならなければならない、という気持ちになります。
亀山さんがアートについて語ったのも初めて聞きましたが、とても興味深い内容でした。
参考リンク: 美しすぎる銅版画家
http://matome.naver.jp/m/odai/2143400610151160901
小松美羽さんの才能と作品の素晴らしさは、天は二物を、ですね
地元のお祭りにも毎年積極的に参加しているようで、地元への愛もあり、地元の人も知らない人はいないという感じでした。
子供の頃から植物の声が聴こえているという方はたまにいますが、
その才能をアートなど、現実世界、仕事に昇華させることができている人と、そうでない人の違いはとても大きいです。
実際にその聴こえたり、見えたりしているものが妄想かどうかの判断は別として、
そのような経験をした人は、負の連鎖をしていくことが多いのですが、
小松さんの場合は、そこで自分だけでないという共有体験と、見えているものを仏教の学習を通して理論化していることで、アートにも深まりが出て、正の連鎖が進んだのではないでしょうか。
才能だけでなく、そこを深めることの大切さが学べる記事でした。
これからの連載が楽しみです。
不思議なものが見えたり感じたりする人は、幼少期にそのことを素直の発言し、学校の先生などに叱られたり、周りの子どもたちに疎まれたりして、言わなくなる。またある時期に怖くなったり、嫌になって、自らの能力を封印し、「ふつうの人」になろうとする。他の人が見えないものを見ている自分はおかしいと思って。
しかしある時期に、自分と同じか、それ以上の「能力」をもった人と出会い、自分だけでないと知り、その世界を積極的に生きるようになる。そういう方を何人か知っているので、小松美羽さんのお話も素直に読める。特に以下の引用文は、人間が神話の世界とつながっていることを実感させてくれるだけでなく、まるで一緒に月あかりのジャングルにいる気分になり、楽しい。
「数年前、勉強をかねて仏教の修行をするためにタイの山奥に行きました。そこで、マントラという呪文を唱え、何もないところから何かを出現させる術を教えてもらいました。それを真夜中に唱えると、ジャングルと洞窟しかない場所に、神獣のようなものが本当にいっぱい見えたんです。私はうれしくなって、月明かりの下で必死になってその神獣たちをスケッチしていました。朝になって、タイ仏教の聖者の方にそのスケッチを見せると「ああ、この動物は洞窟の中にいるやつだね」「この猿のようなものは、岩の上にいたね」と言ってくれたんです。」(記事引用)
https://newspicks.com/news/1539622
しかし、例えば陶芸では、中国の景徳鎮大学には1万人の陶芸の学生が在学し、そのほか数多くの陶芸家がしのぎを削っています。もう、陶芸アートの世界では甘やかされている日本人は勝負できないと、九谷焼の大家から知らされていたものですから、すこし安心しました。