御社の働き方改革がダメダメな理由 白河桃子（少子化ジャーナリスト、相模女子大学客員教授）
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働き方の改革実行計画は、罰則付き上限規制が入ったこと、ビジネスモデルの改革が必要であることのふたつから、経営者にとっては厳しいものだと。
ちゃんとやってる経営者の会社に優秀な人材が行くようになるはずなので、泣きをみるのは社員のことをかえりみない経営者でしょうね。
注目のコメント
上限規制のポイントは法定休日の扱いにある
したがって企業には非常に複雑な勤怠管理が求められる
これを決めた人たちはあまりにも現場を知らなすぎる
はたして本当に管理できるのか？？？見出しは挑発的だが、本文は冷静で真っ当な記事。
【「働き方改革は経営改革」ということだ。人材が豊富だった頃の、またコンプライアンスが緩く、正社員を無制限に働かせていた時代につくったビジネスモデル自体を改革しなければいけないという、かなりの大事】だという認識自体が、残念ながら経営層から中間管理職までまだまだ浸透していない。
なので、【「個人が生産性向上してがんばって残業を減らしましょう」というだけなら、むしろ企業にとっては残業代も浮くし、大歓迎。】のレベルに留まり、
結果として
【ケース5：生産性を高めた結果、給料が減り、不満が増える】
の悪循環に陥る企業が、今後続出するものと予想する。
