NYからいきなり土佐に移住した日本人学者の挑戦 エデュケーションの本質を問う─選択肢を増やす力、選択する覚悟
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尾崎正直高知県知事と懇談すると南海トラフ地震と人口減少が真っ先に話題に上がります。南海トラフ、人口減少ともに対策が講じられていますが、人口減少は歯止めが効かない現状に。
限界集落予備軍だからできる触れ合いの教育があるという瀬戸昌宣さんの着眼と発想、行動力(ニューヨークからの転入、土佐町役場への勤務からNPO法人設立)が素晴らしいです。子供だけでなく大人も集い学ぶ場を作ることで、人々はこれまでとは違う新たな価値観・目標をもつことが出来ると思います。目標を持った人々は挑戦を始めます。学び、考え、行動する。その循環は、限界集落のみならず都市に活気と魅力を与えます。
高知県観光特使である私からも御礼を申し上げます。瀬戸さん、土佐町移住してくださりありがとうございます。2017年5月にNPO法人SOMAの活動、いつか取材させてください。書きました。彼のような人材はMECEみたいなフレームにはめられない。よって、多くの人はAnalysysできない。でも、その背景や社会、地域もふくめた様々な情報をSynthesysすると、今まで見えなかった景色が見えてくるのではないでしょうか。
同意。興味開発は重要ですよね。最近教育は練習だと言う気がしてるんですが、動物の赤ちゃんが狩りの練習をする様に、まず選択・挑戦しないと、成功した場合や失敗した場合の学びも無く、何事も挑戦できない大人を量産してしまいますよね。
「例えば僕がアメリカの教育で面白いなと思ったのは、読書プログラムなんです。日本とまるで違う。日本は本を提示し、感想文を書かせますよね? そして期待された感想文が書けないといけない。でも、アメリカはいろいろな本を、とにかく大量に提供し、かつ、読まなくてもいいんです。多くの選択肢を与え、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるで、その子の興味に引っかかるのを待つ。そしてそれを取っ掛かりとして、能力を引き出していく。つまり、多くの選択肢(本)の中から、自ら選ぶんですね。また、読まないという選択をしたということで、その行為も最大限尊重するんですね。それができる場が重要なんだな、と」