【岡島×入山】「羊飼い型リーダー」の時代がやってきた
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注目のコメント
実際に羊を飼っている42歳の社長の私の時代が来たということでしょうか?
2月に脱走して交番で確保されているところをたまたま通りかかったTBSに報道されてしまいましたが。。。苦笑
http://www.dailymotion.com/video/x5b50r4
他にも烏骨鶏、馬、ウサギ、その他野菜50品目ぐらいの生物性の多様な職場です。
狭い農園で多様な生物性を保ち、共存を可能とするために必要なのは目の前に起きていること謙虚になることだと考えます。
多様な生物性のばあい何か問題が起きているときの要因の絡み方が複雑すぎて実態にそくした解析は不可能ですし、予想もできません。
なので問題が起きる予兆があったときには放置せずすぐ介入。介入の結果悪化する可能性もありますが、そうしたら即リセット。
どうしても問題を回避したい案件については別ラインで同作物を栽培してフォローできるようにするなどの対応をしています。
っていうのが人間の組織にも当てはまるかはわからないですが、大概似たようなものではないかと勝手に思っています。なんて贅沢なお二人の対談。
それにしても、改めて思うのは、組織というのは一人ひとりの能力は勿論、感情や、企業文化などが複雑に絡み合ったひとつの有機体であるということ。
だからこそ、それをファシリテートできるリーダーの資質、能力は一朝一夕には身につかないだろうし、更にいえば、若い頃から「リーダータイプ」と周りから称されてきた人ではないところから出現する可能性もあるのではないかと思う。
しかも、そもそも、その「リーダー」というステレオタイプの捉え方自体が、すでに時代遅れになっているのかもしれない。改めてご両人のご著書で勉強させて頂こうと決意。羊飼い型リーダーという言葉は最近よく耳にする。ただ、羊飼いは常に調整や縁の下の力持ちをしているわけでなく、必要とあらばグイッと集団を引っ張るということがポイントかと。つまりは可変的なリーダーシップとも言えるのでは?